真夏が来る4月の週末に | 海をみていたい

海をみていたい

日常。思ったこと、メモがわりだったり、テンションあがって発信したかったり、観劇、観戦、鑑賞日記です。
濱田めぐみさん、町田樹さん、パナソニックワイルドナイツ好き、現在連日HIDEKIさんを思い出しています。
趣味は携帯写真。

『滅相も無い』は舞台感があって、

というか芝居の部分はスタジオ撮影なのに舞台セットを出演者たちが動かしながら場面転換していくので、その感覚が舞台を撮影しているような雰囲気と物語のSFテイストが絡み合って、気になります。この先どうなるの?早く次週を観たい、と思わせてくれるテレビドラマ。

突然、町中に現れたな巨大な穴。ナレーションでは「穴」と表現していますが見た目は穴というより不気味なゴジラとかゴツゴツした皮膚感の気持ち悪い代物。しかも特撮風の映像とヘタうま風なイラストで表現しているのも「えっと、何?」となるし。

それを素直に受け入れる人々は終末感をまとっているのか、その穴の向こうに救いを求めているらしく、例えば1999年のノストラダムス的な世の中の終わりとひきかえに何処かにあるはずの向こうの世界は素晴らしいと信じたい、みたいな怪しさ。

その先陣を切ろうとする中川大志くん演じる自分を圧し殺して生きてきたみたいな青年。穏やかでにこやかなのに、それが本当に居そうな感じで、彼自身が本当は傷ついている心の痛みを感じていないのが気になるし。

ほかの出演者も舞台テイストというか舞台で観たことのある役者さんが多く。

脚本・監督は加藤拓也さんというかたでこの方も舞台人なのかな。

とにかく、はやく続きが観たいです。


舞台での大志くんの『歌妖曲』(明治座)があまりにも素晴らしかったのであの妖しさと見事な歌唱力に次の出番は?と、未だにどきどきワクワクさせられる存在でもあります。様々なドラマでいろんな役を違った表情で表現出来るからつい、観てしまいます。


ドラマは毎シーズン何かしらハマってしまうものがあって。

先のシーズンではあまりにも『不適切にもほどがある!』が面白すぎて。クドカンさすがだし、結局、やっぱりクドカンにどっぷり。

大人計画お馴染みの阿部サダヲはもちろん、ほぼ存じ上げなかった河合優実さんの魅力にハマりました。その楽しさの続きで今や深夜ドラマ『RoOT / ルート』を観たくて堪らないんですがTVerではやっていないんですよね。ネトフリ作品みたいだから無理かな。

これもちょっと変なアニメーション(動物アニメかと思いきや、犯罪サスペンス?)「オッドタクシー」がワケわからないうちに癖になるようなテイストで、その派生した実写版だそうで。


これを無理して観ちゃうと夜更かしして、朝早い会社員としては悩みの種なんですが、

しばらくしたらAmazonプライムでやってくれないかな、なんて思ったりしてます。


明日は日本では老いていく感覚のローカルな欧州の映画を観に行く予定。

最近は日本映画のほうが多く、自分では選ばなさそうな国々の良質なリアルに触れそう。