研究費、喜んで火を吹かせましたがまだ使えるまでには時間がかかるようです。
さて、今日は一年たっての提携大学院制度を使ってよかったことを徹底的にお話しします。ちなみに週明けには苦労話も念のため語ろうと思うので、ぜひこれから提携大学院、あるいは外研を予定している方は読んでくれな!
・施設が2倍使える(場所による)
場所にもよりますが、普段大学にいかないので、研究先の施設が使えるようになっていることが多いです。学費を払っている身分としてはなんだかお得な気分になりますね。
・第二の居場所ができる
研究室がいいところで、もともとの研究室や大学とも良好な関係を保っていれば第二の居場所になります。あるいは前の場所がブラックじゃなかった人間関係に悩んだ場合は逃げ場としても活用できます。
・知り合いがたくさんできる
所属が2つになるので知り合いも2倍になります。知り合いがたくさんいるのは研究にとっていいことだらけです。(特にバイオ系は細胞や組織や動物の分与という文化があるので知り合いがいないとマジで詰む)
・対象が「研究者」のみの研究費にも応募できる(場所による)
非常に研究にとっていいことのもう一つがこれ。普通の大学院生は「研究者のみ」が対象の研究費には応募できません。しかしっ!ここで我々は武器を手にするのです。提携大学院や外研をしている多くの方の施設での身分は「共同研究員」などとなっており、「研究を主たる業務としている研究者のはしくれ」とみなしてもらうことができます。したがってこれを利用して普通の大学院生が応募できない研究費にも応募可能になります。(ただし通るとは言っていない)
と言うわけでとても美味しい制度だということがご理解いただけたと思います。苦労については週明けまとめて公開しますが、私の場合正直旨みの方が多いです。