最寄り駅はJRの館山駅。東口に出て、館山駅東口交差点を駅を背に左折。302号線に入り直進。交差点を右折し、次の信号を過ぎると左手にあります。
平安時代初期、国府近く(現在の南房総市府中)に安房国総社として創建されました。鎌倉時代に入ると総社信仰が衰微しましたが、源氏の影響で八幡神信仰が高まったため、総社から改変され八幡宮となり、現在地に遷座したと言われています。
1390年(康応2年)には、「安西八幡宮」の名称で資料に記載されています。
中世には里見氏、江戸時代には徳川幕府の崇敬を受け、社殿奉納や社領寄進を受けました。
1976年(昭和51年)に創建1000年を迎え、本殿の改修が行われ、鶴谷八幡宮と改称しました。
拝所の天井の「百態の龍」は館山市指定文化財となっています。
御朱印
2023年(令和5年)3月21日拝受
鶴谷八幡宮(つるがやはちまんぐう)
御祭神:品陀和気命(ほむだわけのみこと)[応神天皇]
帯中津彦命(たらしなかつひこのみこと)[仲哀天皇]
息長帯姫命(おきながたさしひめのみこと)[神功皇后]
御利益:子宝、子育て、安産、再起、再興など
近隣の駅:館山駅(JR)徒歩20分