今話の名セリフ：「違うよ、ニャミー！ 私達は、あなたと仲良くなりたいの！」
「わんだふるぷりきゅあ！」第１３話「キュアニャミーを探せ！」の感想です。
～ Ａパート ～
「ねえ、ユキ！ あの子にまた会ってね、今度は助けてくれたの！」
「あ・・・。あの子って言っても分かんないよね・・・。でもね、ユキと同じで、すごく綺麗な白い子なの！」
「不思議な雰囲気の子でね、知らない人って気がしなかった・・・。もう一度会いたいな・・・。」
「でも私、名前も知らない・・・。あなたは、誰？」
同じ頃、こむぎ、いろは、悟は、キュアニャミーの目的を確かめるため、ニャミーを探していました。白い服を着ていた事を手がかりに、ニャミーを探します。
少しして・・・、
「見つけたワン！ あそこワン！」
「どう思います、悟君？」
「見た目は小さい子だけど、こむぎちゃんがワンダフルになる事を考えると、もしかしたら・・・。」
「ああ・・・。なるほどな・・・。」
まあ、前作では、赤ちゃんがプリキュアになってたけどな！ もし秋映画で前作キャラと共演する事になったら、その子がプリキュアになるのを見て驚く事間違いなしでしょうね。(笑 ＆ 物語終盤の少女形態で出てくるのかもしれませんが)
「ワン！」
『ワン！？』
「キミは、ニャミーワン？」
おいおい。キミ、犬なのに、モブの女の子に対して、さらっとしゃべってんじゃねーよ。ホント、無邪気な子の行動力って、良くも悪くもすごいね！(笑)
「わあ・・・。しゃべった・・・。」
「たっ！」
「この子がしゃべった事は内緒にしてくれるかな？」
よくできたぬいぐるみとか、腹話術とか、他にごまかしようもあるのに、そうお願いすんのかよ。飼い犬がヤバけりゃ、飼い主もヤバいな、と感じてきました。(笑)
「いいよ！」
「ありがとう！ じゃあね！」
「ワンちゃん、遊んでくれて良かったね！」
「ママ、あのワンちゃん、しゃべってた！」
「あら、そうなの！ すごいね！」
「いいよ！」って言ってから、たった１０秒程度で他人に話しちゃっててフイタ(笑)。まあ、好奇心いっぱいの小さい子供って、そういうものですよね。
「では、気を取り直して、いってみましょう！」
「いろは！ 真っ白！」
「それ、凧だよ！」
「白！」
「白！」
「白ワン！ さあ、白状するワン！」
「正直に言ったら、このクッキーを食べてもいいワン！」
相手の自白を待ちきれず、こむぎが食べちゃう事に１,０００円賭けてもいいかな？ っていうか、この茶番は一体なんなんだ・・・。(笑)
「どうなんだワン？」
「こむぎ刑事。こちらのヤギさん、ここに置かれて３４年、一度もここから動いたこたぁございませんぜ・・・。」
「白ではあるけどね・・・。」
やっぱり、こむぎが食べちゃうよなあ。という事で、この感想を書き終えたら、賞金の２,０００円をスタッフ様からおいしくいただくとしよう。(笑)
「ニャミーの他の特徴といえば・・・、長い髪？」
「こむぎ、長くて白い髪知ってるワン！」
「長くて白い・・・、馬！？ っていうか、お散歩コースにいつもいるアーサーさん！」
「確かに、立派なたてがみだね・・・。」
とても白馬がいるような街並みじゃないんだけどなあ。視聴者達を笑わせるために、スタッフ様達が大金をはたいて外国から連れてきたんじゃないかと疑っちゃいます。(笑)
「心当たりがあるって言ってるワン！」
『ありがとう！』
『うん？』
「長くて白い髪・・・。もしかして・・・。」
「っていうか、毛が長い！」
「コモンドールだ！」
「もう、こむぎ・・・。すみません・・・。」
「いえいえ、大丈夫ですよ。」
「ボクも、こむぎちゃんの気持ち分かるな・・・。ここだと、とても珍しい犬種ですよね。」
「そうなんだ。毛のお手入れ、大変じゃないですか？」
「手櫛でほぐすんだ。シャンプーは数人がかりだよ。」
「なでてもいいですか？」
「ゆっくりね。モッチャン、大丈夫。」
「可愛い！」
「コモンドールは、ヨーロッパのハンガリーという国では、国宝に指定されているんだ！」
「あ！ お目々が見えた！ 可愛い！」
「元は牧羊犬で、それで、羊に似てるって話もあるんだよ。」
「いやー、今日はワンダフルな日だね！」
「コモンドール日和なのかもね！」
「あ・・・。ニャミー探し・・・。」
「忘れてた・・・。」
いろはと悟がボケて、こむぎがツッコミに回るとか、珍しいですねえ。いやー、今日は、なかなかのギャグ日和ですな！(笑)
それから少しして、いろは達は、お鶴、お亀、お鹿の３人に会いました。すぐに、こむぎは、ある匂いを感じ取りました。
「こむぎちゃんのお目当ては、これかしら？」
「猫屋敷さんがデザインしたコンパクトだ！」
「これ可愛いですよね！」
「ニャミーワン！」
〈ちょっとー！〉
「お、面白いですよね！ 時々言うんですよ！ 犬なのに、『ニャー』って！ ね？」
ちょっ、こっちみんな。私達視聴者に答えを求めてるのかい、キミは？ やっぱり、飼い犬がヤバけりゃ、飼い主もヤバい気がしますね。(笑)
〈ニャー・・・。ニャーだよ・・・。こむぎ？ ニャー・・・。ニャー・・・。ニャー・・・。〉
犬に「ニャー」と鳴けとか、無茶な要求を・・・。まあ、犬でもしゃべれるこむぎにとっては簡単な事だけどさ。飼い犬がヤバけりゃ、飼い主もヤバいというのは、この世の紛う事なき真実な気がしてきました。(笑)
「ニャーワン！」
『まー！』
「アハハ・・・。」
なんかごまかしきれてない気がするなあ・・・。これ、こむぎがしゃべる事の口止め料として、１人１０万円分のアクセサリーやバッグとかを渡す事を、事前にスタッフ様達と約束したのでは？(笑)
「犬飼さん、もしかして、コンパクトを持ってるお鶴さんがニャミーなんじゃ・・・。」
悟君、なかなか真面目な考察してるけど、私よりも年上のオバｓ・・・、じゃなかった、お姉様がプリキュアとか誰得だよ。(笑)
しかし、コンパクトは３人とも持っています。となると、お鶴達がニャミーではないようです。
ですが、コンパクトから、ニャミーに会った時の匂いがしたとの事。その後、いろは達はプリティホリックへ。
そして、プリティホリックに到着し、まゆの母・すみれに会いました。しかし、コンパクトは全部売れちゃったようで。店には１個もありません。
しかし、こむぎは、例の匂いが残っていると感じています。
「ねえねえ、すみれ！」
「さん！」
「すみれさん！ キュアニャミーなの？」
「キュアニャミーって何？ 可愛い響きね！」
あえて即答せず、ためにためて、あっけらかんと答えるとは、なかなかやるな。なるほど、娘が食べがいのあるおもしれー女なら、母親も食べがいのあるおもしれー女ってか。いい勉強になりました。(笑)
その後、こむぎはユキを目にし、近くに来ました。
「あれ？ ユキ、キミ・・・。」
「すっごい美味しそうな匂い！ 何食べたの？ こむぎ、お腹空いちゃった！」
その後も、ニャミーを探し続けましたが、見つかりませんでした。
しばらくして・・・、
それと同時に、山から不穏な雰囲気が。こむぎは、ガルガルの気配を感じました。
～ Ｂパート ～
山に行くのは危険そうではあるものの、まゆは、ニャミーに会えるかもしれないと思い、山へ行きました。すると・・・、
〈この鳴き声、この前と同じ！ まだこっちに気付いてない・・・。〉
「あなたは！」
同じ頃、いろは達も山に到着。ガルガルの居場所が近いのを感じ、いろはとこむぎはプリキュアに変身します。
少し進むと、ニャミーが、まゆを守ろうと、ガルガルの突進を抑えていました。少しして、突進を押し返します。
その後も、ニャミーは、まゆを抱えながらも、ガルガルの突進を軽々と回避。そして、遠くへ去っていきました。
「早く家に帰りなさい。」
「さっきの２人は？」
「言ったはずよ。これ以上かかわらないでって。」
「ごめんなさい・・・。」
「あ、あの！ 助けてくれて、ありがとう！」
「あ・・・。ごめんなさい・・・。私・・・。」
「でも・・・。え？ あ、あの・・・。」
「いいのよ。あなたが気にする事じゃない。」
「ねえ、また会えるかな？」
「キュアニャミー・・・。」
その頃、ワンダフルとフレンディは、ガルガルの対処に取り掛かっていました。ガルガルの突進力は強く、バリアを使っても、ガルガルの突進を止められません。
少しして、ガルガルは穴を掘って、どこかに行ってしまいました。移動した先には、山に戻ってきたニャミーがいて、そのまま襲います。
ですが、身体の毛が木に刺さりました。そして・・・、
「放して。」
「私達、あなたの事が知りたいの！」
「ニャミーもプリキュアなんでしょ？ まゆの事助けてくれたし！」
「放しなさい。」
「私は、あの子が言うから様子を見に来ただけ。あなた達の邪魔もしない。それでいいでしょ？」
「違うよ、ニャミー！ 私達は、あなたと仲良くなりたいの！」
「ワンワン！」
ニャミーは再び去っていきました。という事で、残されたワンダフルとフレンディはガルガルの対処に。
ガルガルの突進に対し、フレンディは何重もバリアを展開しました。バリアは次々と破られますが、突進の勢いは落ちていきます。
直後、ワンダフルは、キラリンベアーの力を借りました。
ワンダフルは倒木を利用して、突進を抑えにいきました。
突進の勢いを完全になくす事に成功。すぐに、フレンドリベラーレを放ち、ガルガルをニコアニマルの姿に戻し、ニコガーデンに帰しました。
その夜・・・、
「探してたあの人、キュアニャミーっていうんだって！」
「でも、どうしていつも助けてくれるのかな？」
「また会えるといいな・・・。」
今回は、これで終了です。
次回：「まゆ、はじめてのお泊り」
体調を崩したユキを連れて、いろはの家にやって来たまゆ。
いろはの提案で、ユキを見守りながら、お泊りをする事に。しかし、翌朝、こむぎがガルガルの気配を感じ取り・・・。
【まとめ】
という事で、今回も、タイトルに「キュアニャミー」とあったものの、正体バレ、仲間入り、変身シーン初お披露目、いずれもなし。
前話のギスギスした雰囲気を考えると、さすがに、今回で仲間入りはないですよね。とはいえ、今作開始前からビジュアルが公開されていたり、２話目で早くも２人目のプリキュアが登場した事を考えると、「結構引き伸ばすな・・・」とは思いますが。まあ、じっくり待つとしましょう。
Ａパートでは、いろは、こむぎ、悟がニャミーを探していましたが、ギャグシーン多めの展開でした。これは意外でしたね。
前話は、満を持して３人目のプリキュアが本格登場したにもかかわらず、ガルガルを傷付け、いろは達には非友好的と、不穏な雰囲気が漂っていましたので、それを解消するために、前半に笑えるシーンを多く用意したのかもしれませんね。久々にツッコミが多くなり、心地良い疲れを味わいましたので(笑)、結構面白かったです。
前話は、ガルガルに対してパンチやキックを繰り広げたニャミーですが、今話は、そういうのはありませんでした。後にプリキュアになる事を考えると、２話連続で格闘で立ち向かい、被害者であるガルガルを傷付けて、印象をより悪くする訳にはいかないでしょう。
とは言っても、パンチやキックをしなかったのは、たまたま。身体の針が木に刺さって動けなくなったガルガルを容赦なく攻撃しようとしていたところがあり、ガルガルを救う対象と見ていない事には変わりありません。
かと言って、いろは達のガルガル救済を否定している訳ではありませんが、しかし、いろは達と仲良くしようとも思っていないようです。もしユキがニャミーに変身しているとなると、いろは達の仲間になるのは、まゆ次第って事なんでしょうか？
そのまゆは、今話もニャミーに助けられただけでなく、鏡石の前で例の女の子を目にしたり、キュアニャミーの名前を知りました。ニャミーの仲間入りや、まゆ自身のプリキュア化に一歩進んだ感じでしょう。
ニャミーの仲間入りは、まゆが大きくかかわりそうですが、それどころか、先にまゆがプリキュアになって、いろは達の仲間になるのかも？ ２人同時の仲間入りもありうるでしょう。
この先どんな展開が待っているのか分かりませんが、次回以降、まゆの行動にしっかり注目していきたいところですね。
さて、次回は、まゆがいろはの家にお泊りする話。
同い年の年頃の女の子２人が一つ屋根の下でお泊りとか、甘美な響きしかしねぇ・・・。これはもう、全力全裸待機で次回の視聴に臨むっきゃねーな！(笑)
次回タイトルに「キュアニャミー」というワードが出ていないあたり、たぶん、次回も、ニャミーの正体バレなどはなさそうですが、それでも、まゆが核心に触れるかどうかは気になるところ。次回は、まゆが、こむぎといろはがプリキュアになる事や、こむぎが人間になれる事を知るのかもしれず、目が離せないですね。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
「わんだふるぷりきゅあ！」第１３話「キュアニャミーを探せ！」の感想です。
～ Ａパート ～
「ねえ、ユキ！ あの子にまた会ってね、今度は助けてくれたの！」
「あ・・・。あの子って言っても分かんないよね・・・。でもね、ユキと同じで、すごく綺麗な白い子なの！」
「不思議な雰囲気の子でね、知らない人って気がしなかった・・・。もう一度会いたいな・・・。」
「でも私、名前も知らない・・・。あなたは、誰？」
同じ頃、こむぎ、いろは、悟は、キュアニャミーの目的を確かめるため、ニャミーを探していました。白い服を着ていた事を手がかりに、ニャミーを探します。
少しして・・・、
「見つけたワン！ あそこワン！」
「どう思います、悟君？」
「見た目は小さい子だけど、こむぎちゃんがワンダフルになる事を考えると、もしかしたら・・・。」
「ああ・・・。なるほどな・・・。」
まあ、前作では、赤ちゃんがプリキュアになってたけどな！ もし秋映画で前作キャラと共演する事になったら、その子がプリキュアになるのを見て驚く事間違いなしでしょうね。(笑 ＆ 物語終盤の少女形態で出てくるのかもしれませんが)
「ワン！」
『ワン！？』
「キミは、ニャミーワン？」
おいおい。キミ、犬なのに、モブの女の子に対して、さらっとしゃべってんじゃねーよ。ホント、無邪気な子の行動力って、良くも悪くもすごいね！(笑)
「わあ・・・。しゃべった・・・。」
「たっ！」
「この子がしゃべった事は内緒にしてくれるかな？」
よくできたぬいぐるみとか、腹話術とか、他にごまかしようもあるのに、そうお願いすんのかよ。飼い犬がヤバけりゃ、飼い主もヤバいな、と感じてきました。(笑)
「いいよ！」
「ありがとう！ じゃあね！」
「ワンちゃん、遊んでくれて良かったね！」
「ママ、あのワンちゃん、しゃべってた！」
「あら、そうなの！ すごいね！」
「いいよ！」って言ってから、たった１０秒程度で他人に話しちゃっててフイタ(笑)。まあ、好奇心いっぱいの小さい子供って、そういうものですよね。
「では、気を取り直して、いってみましょう！」
「いろは！ 真っ白！」
「それ、凧だよ！」
「白！」
「白！」
「白ワン！ さあ、白状するワン！」
「正直に言ったら、このクッキーを食べてもいいワン！」
相手の自白を待ちきれず、こむぎが食べちゃう事に１,０００円賭けてもいいかな？ っていうか、この茶番は一体なんなんだ・・・。(笑)
「どうなんだワン？」
「こむぎ刑事。こちらのヤギさん、ここに置かれて３４年、一度もここから動いたこたぁございませんぜ・・・。」
「白ではあるけどね・・・。」
やっぱり、こむぎが食べちゃうよなあ。という事で、この感想を書き終えたら、賞金の２,０００円をスタッフ様からおいしくいただくとしよう。(笑)
「ニャミーの他の特徴といえば・・・、長い髪？」
「こむぎ、長くて白い髪知ってるワン！」
「長くて白い・・・、馬！？ っていうか、お散歩コースにいつもいるアーサーさん！」
「確かに、立派なたてがみだね・・・。」
とても白馬がいるような街並みじゃないんだけどなあ。視聴者達を笑わせるために、スタッフ様達が大金をはたいて外国から連れてきたんじゃないかと疑っちゃいます。(笑)
「心当たりがあるって言ってるワン！」
『ありがとう！』
『うん？』
「長くて白い髪・・・。もしかして・・・。」
「っていうか、毛が長い！」
「コモンドールだ！」
「もう、こむぎ・・・。すみません・・・。」
「いえいえ、大丈夫ですよ。」
「ボクも、こむぎちゃんの気持ち分かるな・・・。ここだと、とても珍しい犬種ですよね。」
「そうなんだ。毛のお手入れ、大変じゃないですか？」
「手櫛でほぐすんだ。シャンプーは数人がかりだよ。」
「なでてもいいですか？」
「ゆっくりね。モッチャン、大丈夫。」
「可愛い！」
「コモンドールは、ヨーロッパのハンガリーという国では、国宝に指定されているんだ！」
「あ！ お目々が見えた！ 可愛い！」
「元は牧羊犬で、それで、羊に似てるって話もあるんだよ。」
「いやー、今日はワンダフルな日だね！」
「コモンドール日和なのかもね！」
「あ・・・。ニャミー探し・・・。」
「忘れてた・・・。」
いろはと悟がボケて、こむぎがツッコミに回るとか、珍しいですねえ。いやー、今日は、なかなかのギャグ日和ですな！(笑)
それから少しして、いろは達は、お鶴、お亀、お鹿の３人に会いました。すぐに、こむぎは、ある匂いを感じ取りました。
「こむぎちゃんのお目当ては、これかしら？」
「猫屋敷さんがデザインしたコンパクトだ！」
「これ可愛いですよね！」
「ニャミーワン！」
〈ちょっとー！〉
「お、面白いですよね！ 時々言うんですよ！ 犬なのに、『ニャー』って！ ね？」
ちょっ、こっちみんな。私達視聴者に答えを求めてるのかい、キミは？ やっぱり、飼い犬がヤバけりゃ、飼い主もヤバい気がしますね。(笑)
〈ニャー・・・。ニャーだよ・・・。こむぎ？ ニャー・・・。ニャー・・・。ニャー・・・。〉
犬に「ニャー」と鳴けとか、無茶な要求を・・・。まあ、犬でもしゃべれるこむぎにとっては簡単な事だけどさ。飼い犬がヤバけりゃ、飼い主もヤバいというのは、この世の紛う事なき真実な気がしてきました。(笑)
「ニャーワン！」
『まー！』
「アハハ・・・。」
なんかごまかしきれてない気がするなあ・・・。これ、こむぎがしゃべる事の口止め料として、１人１０万円分のアクセサリーやバッグとかを渡す事を、事前にスタッフ様達と約束したのでは？(笑)
「犬飼さん、もしかして、コンパクトを持ってるお鶴さんがニャミーなんじゃ・・・。」
悟君、なかなか真面目な考察してるけど、私よりも年上のオバｓ・・・、じゃなかった、お姉様がプリキュアとか誰得だよ。(笑)
しかし、コンパクトは３人とも持っています。となると、お鶴達がニャミーではないようです。
ですが、コンパクトから、ニャミーに会った時の匂いがしたとの事。その後、いろは達はプリティホリックへ。
そして、プリティホリックに到着し、まゆの母・すみれに会いました。しかし、コンパクトは全部売れちゃったようで。店には１個もありません。
しかし、こむぎは、例の匂いが残っていると感じています。
「ねえねえ、すみれ！」
「さん！」
「すみれさん！ キュアニャミーなの？」
「キュアニャミーって何？ 可愛い響きね！」
あえて即答せず、ためにためて、あっけらかんと答えるとは、なかなかやるな。なるほど、娘が食べがいのあるおもしれー女なら、母親も食べがいのあるおもしれー女ってか。いい勉強になりました。(笑)
その後、こむぎはユキを目にし、近くに来ました。
「あれ？ ユキ、キミ・・・。」
「すっごい美味しそうな匂い！ 何食べたの？ こむぎ、お腹空いちゃった！」
その後も、ニャミーを探し続けましたが、見つかりませんでした。
しばらくして・・・、
それと同時に、山から不穏な雰囲気が。こむぎは、ガルガルの気配を感じました。
～ Ｂパート ～
山に行くのは危険そうではあるものの、まゆは、ニャミーに会えるかもしれないと思い、山へ行きました。すると・・・、
〈この鳴き声、この前と同じ！ まだこっちに気付いてない・・・。〉
「あなたは！」
同じ頃、いろは達も山に到着。ガルガルの居場所が近いのを感じ、いろはとこむぎはプリキュアに変身します。
少し進むと、ニャミーが、まゆを守ろうと、ガルガルの突進を抑えていました。少しして、突進を押し返します。
その後も、ニャミーは、まゆを抱えながらも、ガルガルの突進を軽々と回避。そして、遠くへ去っていきました。
「早く家に帰りなさい。」
「さっきの２人は？」
「言ったはずよ。これ以上かかわらないでって。」
「ごめんなさい・・・。」
「あ、あの！ 助けてくれて、ありがとう！」
「あ・・・。ごめんなさい・・・。私・・・。」
「でも・・・。え？ あ、あの・・・。」
「いいのよ。あなたが気にする事じゃない。」
「ねえ、また会えるかな？」
「キュアニャミー・・・。」
その頃、ワンダフルとフレンディは、ガルガルの対処に取り掛かっていました。ガルガルの突進力は強く、バリアを使っても、ガルガルの突進を止められません。
少しして、ガルガルは穴を掘って、どこかに行ってしまいました。移動した先には、山に戻ってきたニャミーがいて、そのまま襲います。
ですが、身体の毛が木に刺さりました。そして・・・、
「放して。」
「私達、あなたの事が知りたいの！」
「ニャミーもプリキュアなんでしょ？ まゆの事助けてくれたし！」
「放しなさい。」
「私は、あの子が言うから様子を見に来ただけ。あなた達の邪魔もしない。それでいいでしょ？」
「違うよ、ニャミー！ 私達は、あなたと仲良くなりたいの！」
「ワンワン！」
ニャミーは再び去っていきました。という事で、残されたワンダフルとフレンディはガルガルの対処に。
ガルガルの突進に対し、フレンディは何重もバリアを展開しました。バリアは次々と破られますが、突進の勢いは落ちていきます。
直後、ワンダフルは、キラリンベアーの力を借りました。
ワンダフルは倒木を利用して、突進を抑えにいきました。
突進の勢いを完全になくす事に成功。すぐに、フレンドリベラーレを放ち、ガルガルをニコアニマルの姿に戻し、ニコガーデンに帰しました。
その夜・・・、
「探してたあの人、キュアニャミーっていうんだって！」
「でも、どうしていつも助けてくれるのかな？」
「また会えるといいな・・・。」
今回は、これで終了です。
次回：「まゆ、はじめてのお泊り」
体調を崩したユキを連れて、いろはの家にやって来たまゆ。
いろはの提案で、ユキを見守りながら、お泊りをする事に。しかし、翌朝、こむぎがガルガルの気配を感じ取り・・・。
【まとめ】
という事で、今回も、タイトルに「キュアニャミー」とあったものの、正体バレ、仲間入り、変身シーン初お披露目、いずれもなし。
前話のギスギスした雰囲気を考えると、さすがに、今回で仲間入りはないですよね。とはいえ、今作開始前からビジュアルが公開されていたり、２話目で早くも２人目のプリキュアが登場した事を考えると、「結構引き伸ばすな・・・」とは思いますが。まあ、じっくり待つとしましょう。
Ａパートでは、いろは、こむぎ、悟がニャミーを探していましたが、ギャグシーン多めの展開でした。これは意外でしたね。
前話は、満を持して３人目のプリキュアが本格登場したにもかかわらず、ガルガルを傷付け、いろは達には非友好的と、不穏な雰囲気が漂っていましたので、それを解消するために、前半に笑えるシーンを多く用意したのかもしれませんね。久々にツッコミが多くなり、心地良い疲れを味わいましたので(笑)、結構面白かったです。
前話は、ガルガルに対してパンチやキックを繰り広げたニャミーですが、今話は、そういうのはありませんでした。後にプリキュアになる事を考えると、２話連続で格闘で立ち向かい、被害者であるガルガルを傷付けて、印象をより悪くする訳にはいかないでしょう。
とは言っても、パンチやキックをしなかったのは、たまたま。身体の針が木に刺さって動けなくなったガルガルを容赦なく攻撃しようとしていたところがあり、ガルガルを救う対象と見ていない事には変わりありません。
かと言って、いろは達のガルガル救済を否定している訳ではありませんが、しかし、いろは達と仲良くしようとも思っていないようです。もしユキがニャミーに変身しているとなると、いろは達の仲間になるのは、まゆ次第って事なんでしょうか？
そのまゆは、今話もニャミーに助けられただけでなく、鏡石の前で例の女の子を目にしたり、キュアニャミーの名前を知りました。ニャミーの仲間入りや、まゆ自身のプリキュア化に一歩進んだ感じでしょう。
ニャミーの仲間入りは、まゆが大きくかかわりそうですが、それどころか、先にまゆがプリキュアになって、いろは達の仲間になるのかも？ ２人同時の仲間入りもありうるでしょう。
この先どんな展開が待っているのか分かりませんが、次回以降、まゆの行動にしっかり注目していきたいところですね。
さて、次回は、まゆがいろはの家にお泊りする話。
同い年の年頃の女の子２人が一つ屋根の下でお泊りとか、甘美な響きしかしねぇ・・・。これはもう、全力全裸待機で次回の視聴に臨むっきゃねーな！(笑)
次回タイトルに「キュアニャミー」というワードが出ていないあたり、たぶん、次回も、ニャミーの正体バレなどはなさそうですが、それでも、まゆが核心に触れるかどうかは気になるところ。次回は、まゆが、こむぎといろはがプリキュアになる事や、こむぎが人間になれる事を知るのかもしれず、目が離せないですね。
今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
アクセス
トータル
ランキング
