土の上で作業をするのは、生き生きとしてくるんですね。

生きる豊かさ楽しさという面では予想以上のものがあります。

 

いま世界には飢餓(きが)で苦しむ人が8億5千万人もいて、

その解決が環境問題と並んで人類的な課題となっています。
そのもとでわが国が、狭い大地で大きな人口を支えてきた力をいまこそ

最大限に発揮して農業を多面的に発展させ、

食料自給率を向上させることは国際社会への大きな責務です。

農業には、その生産活動を通じて、国土の保全、水資源の涵養(かんよう)、

自然環境や美しい景観の形成、伝統文化や食文化の継承など、

国民の暮らしや環境をまもるうえで欠かせない役割があります。

 

天候に左右され、時には害虫やその他の原因で左右され、多くの試練を乗り越えて収穫をすることができますが、その時に「命」の大切さを気付くと共に農業の素晴らしさを体験することが出来ます。