晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

我が家の悩み・・・女房殿のめまい治療の後遺症。

2014-07-23 05:11:28 | 健康
 三年前の3/11大地震前後から女房殿のめまい症が始まった。某大学病院耳鼻咽喉科では原因分からずトラベルミンの処方くらいしかしなかった。それから2年が経過したとき、名医といわれる大先生を紹介された。週二回の注射と薬の処方、一年間通い続けた。

 結果は、めまいは治ったが、ふらつきと歩行困難が残ってしまった。杖も必要になってしまった。これ完璧に薬による後遺症、薬害ではないだろうか。

 昨日、某大手新聞に自律神経失調症の治療を受けて、重篤な後遺症を発症、仕事も勤め先もそして母国に帰国したある外人教師の例が挙げられていたが、全くその類の症例は多くあるのではないかと実感した。

 聞くところによれば、自律神経失調症なる病名は日本にしかないという。その治療薬は桁外れに処方されているというのだ。自律神経失調症の成れの果てが躁、欝らしい。これらに使われているのが、精神安定薬、抗不安薬、抗欝薬である。

 聞けば、これらの処方箋は内科医でも出しているという。飲み始まると止められない習慣性或は依存症的なところもあり、又ひどくなれば後遺症が必ず残る。あり地獄である。ひどいときは精神錯乱まで起こすというのだ。怖い。

 良性頭位性めまいは薬では治らないというのが定説のようだ。めまい体操などもあるようだが、万人向けではないらしい。メリスロンくらいで対処していたほうが無難のようである。その先を望んで、メニエール病と同じ治療に入るとこれが抜け出せない、むしろ症状を悪化させる場合が出てくるのだ。まさにわが女房殿がその一例である。

 精神内科、メンタルクリニック、心療内科、一部耳鼻咽喉科などで処方する薬は、精神安定剤。抗欝剤、抗不安薬ばかりである。時にはビタミン剤(B12)が含まれるが、だいたい効果がある反面その裏側には副作用があることを心して服用を始めることだ。薬の害は本当に怖い、特に神経系統に作用する薬は、処方する医者だって経験はないはずだ。神経づたづたこんな状況にならないために、ご用人ご用心。インタ-ネットはありがたい。何でも教えてくれる。感謝、感謝である。


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1 コメント

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トラベルミンについて (んもえラド)
2014-07-23 07:53:42
トラベルミンを処方された患者さんは皆んな、「トラベルミンって、乗り物酔い止めの薬じゃないの?」と感じるでしょうね。

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