年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

午前2時のメ―ル ゼロ金利解除へ

2024年03月16日 | 宅老のグチ
リタイアした身なので、昼寝も多く、睡眠の質を気にしていないし、する必要もない。目標の75は過ぎて、後は無駄使いしないで時間の浪費。コロナも今から思うとビッグイベント。結果から的外れも良い議論が多すぎて、普通のまともな議論が表面から消えた。詐欺師がはびこり、金さえ出せば票が出るという政党の言説で、多くの犯罪者を創製した。
 自分はそれもお金を必要としない妄想の世界で怠惰な睡眠でも楽しんでいる。そんな惰性の睡眠で、普段は充電しているiwatchの充電を忘れ、腕で振るえた。午前二時、駄メ―ルと思ったが
  日銀がゼロ金利解除の方向へ
早速起きて、ニュ-ヨークの相場確認をする。予想に反して、円安。149円台。これではミセス・渡辺さんという日本のFX投資家はプロの術中にはまって大損した気がする。自分は見ているだけの投資家で当たっても外れてもだれも迷惑をかけない。
 次に考えたのは日本国内が金利のある世界になるということで、個人資産が溜まっている所からインフレで動く前に、預貯金の金利をちらつかせ、金融機関が誘導する気がする。すでにドル貯金の金利が年8%という広告もあった。変わり身の早さは恐ろしい。当然だが住宅ロ-ンの固定は変わるし、多くの人の利用がある変動金利が上がる。そこで新規の不動産物件の融資がどうなるか不透明となる。インフレで物件が上がると考えるか、不動産が不況となり、中古が下がるということもある。この辺りは2024年末過ぎと考える。それでも人手不足は続いていて、高齢者がずっと働いている日本は収入の足りない高齢者の職場が拡大する。多くのス-パ-の午前中は買う人も売る人も、品揃えする人も高齢者でまるで動ける人の介護施設の様に思える。ス―パ-は高齢者の意思決定の場で独り身で選択権利の執行のばでもある。脳の活性化で宅配弁当より、料理を考える脳トレの世界となる。

あなたが独りで倒れて困ること30  -1億「総おひとりさま時代」を生き抜くヒント-太田垣 章子著 
 
  結婚しない又は独身の高齢女性の必読本と思える本。著者は司法書士として貧困・およびそれにかかわる仕事をしていたようで、今の日本の現実は国やマスコミのいう高齢者世界はサザエさん時代の法規範の頭が残っていて、誰も法に対処できない場合があるという。それは貧困だけでなく、高資産、多大な預金、稼ぎのある子供がいて、一家建てから駅に近い賃貸マンションが借りられない現実があるという事例を出している。今賃貸不動産の契約で事故物件の告知がある。高齢者に貸して、死去し、長期にわたって空室になることがある。多くは残置物で、この処分が終わらないと、次に貸せないというリスクがある。そこに認知症の問題が加わり、遺産処理が遅れるという。少子ということは親族が少ないということで、不景気の時代に長生きするということは遺品整理の早期決断が必要となる。でも付き合いの少ない時代に小遺産のために動く親族はいるのだろうか。さらに墓の事もある。この本を読むと、女性の同性婚の必要性を感じる。特に90歳を過ぎた女性の任意団体婚的法制度が必要と思える。写真や思い出の品の処分は全部捨てるということは、人の人生史を消すということで、部分的抹消は任意後見人では出来ない気がする。生きている内に認知症となっても思い出話で少しづつ処分が出来る。そうしないとゴミ屋敷となるのを防げるという。
 著者の経験でゴミ屋敷の始まりは、ごみ分別から始まるという。ゴミ出し日と時間を間違え、近所からクレ-ムが入り家に貯め込むことから、始まるという。次にゴミ出し日の気にしない業者に頼むようになるという。24時間のごみ出しOKのマンションは高齢認知症の人にとってゴミ分別の苦難を避けられる。
 読後感 健常者こそこの本を読まないとどこかで高齢者地雷を踏むことになる。
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