●難病:根源太郎9)遺伝子と病気/アンジェリーナ・ジョリー | 潰瘍性大腸炎 & クローン病&過敏性腸症候群の改善・完治・根治

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▼ 病気と遺伝子
潰瘍性大腸炎/クローン病/重度のリウマチ

このみっつの治療に使われる薬は、炎症を抑えたり症状の進展を遅らすことはできます。ですが、どれも一番肝心な根源太郎には近づけない。いったいどういうことなのか。

 

病気の原因は遺伝子だとの説があります。親子間で同じ病気になる確率が、ほんの少しですが高かったり、患者同士でも、同じ遺伝子を持っていると、同じ病気になることがわかってきたから。このことから、遺伝子と病気は関係があるらしいという流れになっています。

 

▼ アンジェリーナさん

 

 

遺伝子と病気で有名なのは、女優のアンジェリーナ・ジョリさんです。彼女の家族親戚には乳がん患者や、そのために亡くなった人が多い。

アンジェリーナさんは、まだなにも症状が出ていなかったのに、乳房を切除したと公表しました。2013年のことでした。

 

彼女が持つ遺伝子は特殊で、生涯の間に乳がんになる確率は87%、子宮がんは50%と高率でした。そのことがわかったのは、37歳の時。彼女の母親は10年近くがんと闘い、59歳の時に亡くなっていました。

 

個人的なこと、女性のからだに関する病気、生死にかかわるかもしれないこと。瞬く間に、賛否両論が世界中から寄せられました。

 

ある女性は、こんなメッセージを送っています。

親戚の女性ほぼ全員が乳がんになった、でも、自分はなっていない。まだ症状が何も出ていないということは、一生、症状が出ないのかもしれない。

アンジェリーナさんが手術のことを公表したことで、手術を奨励する風潮になるのが怖いと。

 

自分が彼女だったらどうする・・・。まったく症状がないのに、みずから自分のからだを傷つけることをしても良いのだろうか。でも、6人の子どもたちのことを考えれば、そちらのほうが絶対的に優先になる。

 

彼女の手術直前に、親戚二人が続けて乳がんで亡くなりました。わたしはそのとき、彼女の決断は正しかったと思いました。

 

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アンジェリーナさんの女性たちへのメッセージ

 

- 自分が女性であることを失ったとは感じていません。私の中の女性らしさが失われることは決してないという確固たる選択をしたことで、自分自身が力づけられたのです。-

2013年5月

 

I do not feel any lees of a woman. I feel empowered that I made a strong choice that in no way diminishes my femininity.

 

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遺伝子が関係していても、不健康な生活をしていても、病気にならない人がいる。

健康な生活をしていても、病気になる人がいる。

 

未知の分野です。

 

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アンジェリーナさんの手記 日本語に翻訳されています。