●難病:根源太郎5)Aさん、炎症起きてますよ! | 潰瘍性大腸炎 & クローン病&過敏性腸症候群の改善・完治・根治

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▼ 根源太郎と連鎖反応

難病の原因の根源太郎。ストレスがきっかけで体内でなにかを起こしてしまう。すると、それが炎症につながる。そう仮定します。

 

潰瘍性大腸炎/クローン病/重度のリウマチによる炎症は、根源太郎がストレスを受けた後、すぐに細胞に働きかけて、熱や出血、痛みを引き起こすのではないと考えられます。数えきれないほどの細かな、でも、順序だった連鎖反応の結果に違いない。

 

根源太郎 → ストレス → 細胞 → 化学物質を作る → 別の化学物質を作る → 細胞が変形する → 変形した細胞からさらに変形した細胞が作られる。 → 細胞を変化させる化学物質が作られる → 連鎖が続く → 炎症

 

数百、ひょっとすると数千の将棋倒しに似ています。

 

難病の原因である根源太郎。知りたいけどわからない。今は、心身に影響の大きい炎症をまず止めなけらばならない。薬です。

 

根源太郎と薬と炎症の位置関係を確かめないと。ということで、潰瘍性大腸炎に使われる薬について復習しながら、薬と根源太郎の関係を確かめてみます。

 

▼ ストレス
仮定: 根源太郎は、ストレスという刺激を受けて、炎症を起こす。

 

ストレス性の刺激を受けた根源太郎は、周りになんらかの影響を起こします。神経へなのか細胞なのかはわかりません。脳に送られれば、脳が炎症を起こすシステムを稼働します。細胞に影響すれば、細胞たちが炎症を起こすシステムを起動する。

 

▼ 初期症状

潰瘍性大腸炎/クローン病の最も初期の症状が何なのかはわかりません。

 

たとえば、根源太郎は、腸の粘膜層の特定の細胞を刺激することから始まるのかもしれません。そのあと、炎症したり消えたりすることを繰り返しているうちに、その人の遺伝子、腸内細菌、食べ物、喫煙などに微妙に関わり、違った症状で現れる。なので、共通の発症状況があるのに、患者は、初期症状には、個人差があると思ってしまう。

 

あるいは根源太郎の刺激は、最初からさまざまなパターンの炎症を起こすのかもしれません。

 

世界中に何百万人もの患者がいるのに、戦後の難病開始の時期から70年近くたつのに、なぜ根源太郎の正体がわからないのだろう・・・。

▼ 初期症状に気がつくまでの潜伏期間
難病の初期症状が出るまでの潜伏期間は、年齢に反映するような気がしないでもない。子どもだと短い、成長期の若者は数年か。積もり積もるストレスがある中高年は、5年から10年かけてじわじわと。高齢者は、免疫システムががくんと落ちたら発症する。(憶測)

 

ストレスは、重くなったり軽くなったりを繰り返します。根源太郎から刺激物が出たりでなくなったり繰り返しているうちに、炎症を起こすための連鎖反応がだんだん加速する。

●難病:根源太郎)Aさんの場合

Aさんは、契約社員でセールスの仕事をしています。ストレスある不規則な生活ですが、まだ若いのでたかをくくっていました。

大腸の細胞の中には、社会人になってから根源太郎が少しずつ増えていました。そのうち、密かに炎症の前触れが始まっていました。粘液が増えたり減ったりです。直腸の粘膜層の色が少し変わりかけていましたが、もちろんAさんは気がつかない。

 

ストレスが強い日々が何カ月も続くようになり、直腸の粘膜層に軽い炎症のようなものが現れ始めました。でも、好中球ちゃんやクロスケたちが、一生懸命に小さな炎症を起こしては治すという作業を地道に繰り返し、大事には至らずにすんていました。

ある日のランチタイム。
「久しぶりにラーメンでも食いに行こうかな」

 


ラーメンの中には、炭酸ジュースのようにアワを作り大腸の中を刺激する成分が入っています。
前線でがんばっていた好中球ちゃんたちの努力は、アワとともに掻き消え、小さかった炎症が一気に拡大。

トイレで赤いものを見て、痔だ!と思ったAさん。とりあえずということで病院へ。

ところが痔のはずだったのに、内視鏡検査となり、結果は、潰瘍性大腸炎という聞いたことのない病名を医師から告げられます。

▼ 薬の作用
幸い、炎症は軽く、医師は、アサコール®という錠剤の処方箋を書きながら、安部元総理も同じ病気だった。でも、この薬のおかげで良くなったと話してくれました。なのであまり心配しないように。

この病気は、一生続くので、薬も一生、飲むことになる。必ず毎日、3度、忘れないように飲んでくださいとも言われました。。

幸い、薬は良く効き、出血はなくなりました。でも、実際のところ、薬は、根源太郎に対しては、なんの作用も起こしていませんでした。

 

◎ 根源太郎 → 細胞 → 炎症 → アサコール® → 炎症部位の炎症を防ぐ = 根源太郎に対して薬は作用しない

 

続く