●難病:根源太郎8)レミケード®後発薬 / ヒュミラ® / シンポニー@ | 潰瘍性大腸炎 & クローン病&過敏性腸症候群の改善・完治・根治

潰瘍性大腸炎 & クローン病&過敏性腸症候群の改善・完治・根治

                               ★ 仲間同士の情報交換サイト! ★

▼ 再燃

レミケード®は高価だけど、薬の効果がある。Aさんは、ほっとしていました。

ですが、あるときから、症状が少しずつ戻ってきてしまい、ついにレミケード®を使う前と同じになってしまいました。

 

▼ レミケード®の後発薬

先生から、レミケード®は特許が切れて、他の製薬会社がレミケード®と同じ成分の薬を販売している。こちらの方が安いし、同じような効果が期待されるとの説明を受けました。

レミケード®との違いをたずねると、30年以上前に開発されたことから研究期間も長く、世界中で使われてきた。治験の数も多く、医師の間でも信頼度が高いとのこと。

本家のレミケード®に対し、後発の薬は、副作用についてはきちんと治験をしていないことから、不安があるとのことです。

 

本家でも分家でも良い。安くて効果があるのなら、なんでも結構です。

 

こうしてレミケード®の後発薬であるインフリキシマブBS点滴静注用100mg「NK」® というのを使ってみました。でも、なぜかレミケード®の時のような効果がありませんでした。似すぎていたことから、からだが反応しなかったようです。

 

▼ ヒュミラ®

先生は、心配いりません、ヒュミラ®があります。他の生物学的製剤は、動物の抗体を使っているが、

ヒュミラ®はヒトの抗体型なので、効果が高いと期待されている。さらにこの薬は、自宅で自分で注射を打てる。それも2週間に一度でよい。

そんなことなら、こちらを勧めてほしかった。でも、値段を聞いて引きました。レミケード®の1.5倍以上でした。

 

 

自宅で注射をするのは怖かったけれど、病院で最初の注射の時、看護婦さんにやりかたをしっかりと習ったおかげで、家でもうまく打てました。

通院する回数が減ったのが最もありがたい。

 

ヒュミラ®は冷蔵庫の中で保管することになっていたのですが、台風で停電になり、慌てて病院に電話してあたふたしました。でも、それ以外はうまくいっている。

 

▼ もともとはリウマチの薬

説明: ヒュミラ®は、当初はリウマチ専門の薬でした。リウマチの薬と言えば、ヒュミラ®というぐらいに世界中で使われています。

潰瘍性大腸炎の薬として許可されたのは2013年、クローン病も同じころ。

 

なぜリウマチの薬なのに潰瘍性大腸炎/クローン病でも効果があるのか。ヒュミラ®は、レミケード®と同じように炎症を起こす成分ティファニーを抑える効果があるからです。

 

▼ 後発薬

2023年からヒュミラ®の後発薬が3社から販売されるようになりました。成分はほぼ同じ。

治験に関しては、本家ヒュミラ®と同様には行われていないため、効果や副作用については、医療サイドからの感想を待つことになります。

 

価格は、本家の半額。

本家の売り上げは、2023年の後発薬の販売開始により、2024年から大きく落ちることが予想されています。でも、製品成分も価格も変更なしの先発品は、医師の信頼は厚いかも。

 

◎ 根源太郎 → 細胞が炎症を起こす物質を放つ → ヒュミラ®が物質を捕獲 → 炎症を防ぐ

根源太郎はへの薬の影響はなし。

 

そうこうしているうちに、ヒュミラ®が効かなくなりました。

 

▼ シンポニー@

先生にヒュミラ®、効きませんと言ったら、シンポニー@がありますと言われました。レミケード®は、マウスの抗体、ヒュミラ®はヒトの抗体だけど不完全。シンポニー@は完全なヒトの抗体。だから効果が高くなり、副作用がより少ないと期待されている。

月に一度、通院で打ちますが、自宅でも大丈夫となるかもしれない。そうすれば、負担はかなり減ります。

 

◎ 根源太郎 → 細胞が炎症を起こす物質を放つ → シンポニー®が物質を取り押さえる → 炎症を防ぐ

抗原太郎には、薬は何も作用しない。

 

続く