●難病:根源太郎3)怖いぞストレス | 潰瘍性大腸炎 & クローン病&過敏性腸症候群の改善・完治・根治

潰瘍性大腸炎 & クローン病&過敏性腸症候群の改善・完治・根治

                               ★ 仲間同士の情報交換サイト! ★

▼ 怖いストレス
わたしが仲良くしている50代の友達がいます。健康には日ごろから十分過ぎるほどに気を配っていたことから、特殊血液検査では、専門医から「こんなにきれいな血液は見たことがな」というお墨付きのコメントをもらうほどでした。いっしょに散歩をすると、追いつくのが大変なほどの速足健足。

 

一方、かなり以前に離婚したのですが、その前夫による嫌がらせがずっと続き、そのストレスは相当なものでした。そこへ、ハラスメントによる職場解雇が起きてしまいました。

そのことが原因で下半身に激痛が起き、睡眠が1日30分から1時間という日々が3か月も続きました。激痛は、ある日、突然に右足から左足に移動。神経的なことが原因のストレスに違いなし。

顔にはマヒが出てしまい、常連客だった彼女を見た漢方医は、お店に来た彼女を認識できないほどでした。
心筋梗塞の症状か。精神的も不安定。

1年前にこんなことが起きるとは、予想もしていませんでした。

▼ なぜヒトはストレスに弱い?
人間のからだは、生き残るために進化してきました。だったらストレス強くなるはずなのに。なんでそうではないのでしょう。

考えてみました。

進化の歴史の中で、生物にとってのストレスは、飢餓と感染症、そして、種の存続のための争いでした。

▼ 飢餓
飢餓は天候と関係する。生物は、温暖な環境、地球全体が厚く氷に閉ざされた超氷河期など、さまざまな天候に遭遇するたびに全絶滅しかけては、生き延びるということを繰り返してきました。

非情な自然の摂理でしたが、生物は、存続するために遺伝子を自ら変化させ、単細胞は多細胞に変化し、タコイカが誕生し、魚、ネズミを経てヒトが出現した。

1年中、快適な天候だったら、刺激がないので、生物は進化する必要がなく、46億年間ずっとウイルスと細菌のままだったと考えられます。

宇宙の中には、生物がいる星が数えきれないほどあると言いますが、一方、100億年たってもウイルスと細菌しかいない星があったとしても不思議ではない?

さて、飢餓ですが、日本やカナダのように食べ物が豊かにいると、飢餓の国と言われても、遠い存在に感じます。でも、現実的には、飢餓はアフリカ、アジア、中国で起き続けています。

 



▼ 感染症
感染症は、ウイルスと細菌が原因ですが、わたしたちの大祖先は細菌であり、好中球ちゃんたちはウイルスだったと言われていることから、種の存続争いが今でも続いているのか。
先進国なら、エイズ、インフルエンザ、コロナウイルス。発展途上国なら、デング熱、ポリオなど。

▼ 戦争
種の存続の戦いは、ロシアとウクライナ、イスラエルとその周りの国。アフリカの内戦。そこにヨーロッパとアメリカが加わる。人種、宗教、政治が、複雑に絡み合っています。
人間だけです、欲のために戦争をするのは。

▼ ストレスが原因で病気に
飢餓、感染症、戦争。いずれも、繰り返されてきました。そのことが引き起こすストレスで、免疫力が落ち、病気になり、命を落とすことも、精神的に病むことで、働けなくなる、食欲がない、眠れない、仲間といさかいが起きる、子どもができないなど、からだや人間関係に大きな影響が出る。

▼ ストレスは、世界中で起きている
上記のストレスは、特に発展途上国で顕著です。先進国はどうなのか。
人類が初めて経験をしたコロナウイルスのパンデミックは、大きなストレスを引き起こしました。
今ではもう過去になってしまったロックダウンの日々。あのときのパニックがきっかけで、うつ病になった人は多い。

 

続く