● けい ブログ仲間のちゃちゃさんとの潰瘍性大腸炎 対談、再開です。
◆◆ 低体重
● けい 前回は、緊急入院の1か月の間にちゃちゃさんの体重が10キロも減って、31キロになってしまったというお話でした。
調べたら、小学4年生の女の子の平均体重でした・・・。
● ちゃちゃ
ほとんど飲み食いしてませんでした
食べると猛烈に痛かったので
1日ヤクルト一個とか
なぜかソフトクリームだけは少し食べれたとか笑
ガリガリになった身体の観察はわたしもしました~
尾てい骨が当たって痛くて、おしりの肉も役にたってたんだと実感笑
けいさんも体重激減…大変だったでしょうね
● けい
やせても元気だったので、顔以外のことはぜんぜん気にならなかったんです。ものすごいストレスがあったんだけど、、身の回りのこと、やらなきゃいけないって思い込んでいた。
● ちゃちゃ
頑張り続けちゃう理由はやっぱり心にあったな…
解説: <著しい体重減>
潰瘍性大腸炎やクローン病では、稀に著しい体重減少が見られるケースがある。
原因は、
- 慢性的な炎症によって栄養が満足に吸収できない
- 下痢が続くことで栄養素が失われてしまう
- 患者自身が、腹痛や下痢に不安を抱き食事量を減らしてしまっているなど
● けい
激しい体重減は、体内の水分や脂肪が減ってしまうせいもあるけれど、筋肉がなくなってしまうのが最も深刻。筋肉量が減ると、低体温になるから。
潰瘍性大腸炎/クローン病の人は、低体温になる傾向ありと医療関係者の間で言われています。
一方、薬を使っていると、逆に体重が増えて、減らしたくても減らない人もいる。この場合、体重増の原因は、脂肪や水分がからだに溜まりやすいのでしょうか?
低体温で、筋肉が減っていると、免疫力が落ち、疲れる、疲れが抜けにくい。
もしも、低体温で、ケガやすり傷など、目に見えるところが治りにくいと感じていたら、目に見えない腸内での炎症も、同様に治りにくい状態にある。
体重ではなく筋肉を増やすには、スクワットが最も効果が早く出るように思います。でも、長続きしないというデメリットがある。
ラジオ体操も、気合を入れて筋肉を使うことを意識して毎日続ければ、筋肉、つきます。町内会で毎朝ラジオ体操に出席している高齢者は、元気な人が多いのはそのためか。
現在のところ、出勤時に通る公園の芝生の上を2分ほど走ることにしています。見た目には速足にしか見えないけれど、本人は走っていると自負している。
最初は、10秒しか走れなかったことを思えば、すごい。たった2分だけど、毎日、筋肉痛なのは、筋肉がついている・・・はず。
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次回は、入院編です。お楽しみに。