チャムとウイジとナナとモモ

アメリカ生まれのチャムとウイジの近況を、
日本のおじいちゃんに報告してます。
通りすがりの方も、どうぞごゆっくり~。

バルセロナ7サグラダファミリア

2024-04-16 | 育児

2015年の10月ぶりのサグラダファミリアでございます。

いやー久しぶりだね。

でもいい感じに老人なので、久しぶりと言う感じがしません。

ついこないだ来たような気持ちです。

 

入場チケットは事前にネットで予約購入しますんですが、はるちゃんは今回第三国に居てうまくアクセスできず。

私がアメリカからやろうとしたら振り込みの際バンカメが「不審な送金!」と思い取引を凍結してしまい、結局日本から友達にやってもらいました。

世の中は本当に便利になっているのでしょうか。

 

 

三時の入場チケットを買っております。

入り口に並んで、セキュリティチェックを受けなければなりません。

この時友はやたらめったらお土産のチョコレートを購入しており、カバンを開けてチェックする人に「チョコレート!こっちのカバンは?更にチョコレート!」と喜ばれ(?)ました。

 

 

音声ガイドをQRコードでダウンロードできるのですが、電波が悪いのかなかなか起動できず。

まあいいか、夏に東京でサグラダファミリア展を見て予習してきたことだし、と諦めました。

 

子供に大人気の亀。

 

 

相変わらずもじゃ~としている生誕の門から入ります。

もじゃもじゃ。

 

 

ふわー。

前々回は(2003、4年?くらい?)の時は中が全くできていなかったので、2015年の時にこのステンドグラスの圧倒的な美に感動しました。

その時は朝から行ったので光源が反対側からだったのです。

今回は逆側からの光を見たかったので、午後の予約にしたのです。

やっぱりすげえ。

 

 

この辺、前回とあまり変わっていません。

ナウシカの腐海の地下という感じ。

 

中に入ったら、重たい荷物はロッカーに入れましょう。

チョコレートは重いです。

 

 

有機物のような無機物のような。

マタイ、ヨハネ、マルコ、ルカのシンボルが入った楕円形の照明は、たぶん今回初めて見ました。

 

 

赤のステンドグラスからの光が壁に反射しています。

写真でもきれいですが、実際に行くと広範囲がこの色彩に染まっているので、もうなんというか信心もないのにありがたい気持ちにさせられますよ。

そして肉眼では、色がちろちろ揺れているのです。

なんまんだー。

 

 

お初にお目にかかる謎の装飾。

モザイクっぽい。

遠くて素材がよくわからないです。

 

 

青側の光は今回は日が差し込んでいないので穏やか。

 

 

赤側がガンガン攻めてきます。

観光客は多いですが、すし詰めと言うほどではないので、そこそこゆったり見れます。

二月だからだろうか。

 

 

赤ー。

 

 

ぐるぐる螺旋階段。

今回は塔には登りませんでした。

老化が激しいので、前回とあまり変わらないであろう苦行は避けました。

作戦「いのちをだいじに」

 

 

祭壇の方。

 

 

他の装飾の華やかさに比べると、本丸(?)のはずのキリストの磔刑がなんかちょっと。。。

安いランプシェードっぽいな。。。と思ってしまいます。

なんだろう。

このプラプラしてる電球がいけないのか、それとも食品サンプルみたいな葡萄がぶら下がってるのがいけないのか?

いや、いけないというか、いけないわけではないからこうして飾ってあるわけなので、私のような門外漢がとやかく言う筋合いはないですね。

ぷらーん。

 

あとスペイン人はとにかく文字をあちこちに書くな、と思いました。

念のため説明を直に書いておきます、という。

 

 

2010年からはローマ法王に認められて、正式に教会となっておりますので、信者の人が跪いてお祈りしていました。

やはりこの荘厳さはありがたい気持ちになるのでしょう。

あまり大騒ぎしてはいけません。

 

 

地下の礼拝堂。

観光客は入れませんでしたが、ミサとか教会のお仕事をする時はこの辺でやるのかな。

上から覗けますが、間にガラスがはってあります。

 

 

受難のファサード側に出ます。

床にまでなんか書いてあります。

隙間と余白を許さない。

 

 

受難側の彫刻はジョセップ・マリア・スビラックスさんという人担当なのですが、私この人の作品がちょっと苦手です。

露悪的な感じがするんですよね。。。ちょっと怖い。

受難がテーマなので怖くて良いんでしょうけど。

カタルーニャの彫刻家なので、街のあちらこちらでも彼の作品を見かけます。

 

 

通路の天井の隙間も許さない。

なんか書いておく。

 

 

この辺は展示スペース。

福音史家の塔の先っちょの飾りのレプリカ。

 

 

こちら、マリアの塔の先のでっかい星のレプリカ。

今回はこの星の点灯を見るのが大きな目的の一つです。

コロナ禍の2021年に設置、点灯された物なので、はじめてお目にかかります。

わくわく。

 

 

ガウディの逆さづり実験の模型。

もじゃ~。

 

 

ロッカーに入れた荷物を出して、お土産屋さん(二か所にある)で色々買ったら、外に出ます。

正面の公園に行って、池に写るサグラダファミリアを眺めます。

なんせ星の点灯を観たいのでありますから、日が落ちないといけません。

ここで夕飯のをどこで食べるか?と相談しながら電話をかけてみたり、断られたりしながら時を過ごします。

我々は疲れているので足を休めていますが、はるちゃんの子は遊び盛りなので、公園の遊具で遊んでいます。

子供は旅先でも普通の遊具で遊ぶのが一番楽しいからな。

 

 

外からプラプラ眺めてます。

黄昏のサグラダファミリア。

喫茶店の外席で座って紅茶飲んだりしています。

 

 

そして点灯。

ぴかー。

 

 

これ、ロックダウン中にこんなん光らされたら泣いてしまうね。

 

 

2026年には完成予定だそうですが、きっと完成と同時にあちこちの修復工事が始まるだろうから、永遠にどっか工事中なんだろうな、などと想像しています。

 

 

そして夕飯はどこも予約できませんでしたので、デパート(エルコルテイングレス)のフードコートで食べました。

パエリア。

おなか壊しまくっているので、なんかやさしい味のもの食べたい。。。

パエリアはお粥と思え。

 

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