熊本市電が信号を見落として信号無視、というニュースが入った。
今月2日に続いて今月だけで2回目。
おおい、どうなってるんだ~!
今回の現場となったのは洗馬橋電停前の交差点。
ここでは、私自身も20年以上前に横断歩道を青信号で渡っていたのに電車に警笛を鳴らされた場所。
10人前後の人が歩いているのに「おかしい」と思わなかったのかと不思議に思ったものだ。
ダイヤが乱れていて焦ったという運転士の弁明があるようだが、路面電車だってほぼほぼバスと同じだと思っている。
JR等と違って交差点では信号停止もあるし、電停での乗客の乗り降りに時間がかかる場合もあるだろう。
多少遅れたって仕方ないと思っているのだが、甘いのだろうか。
今朝の新聞によれば、先行していた電車で体調不良者が出たために遅れていたという事情もあるようだ。
そもそも路面電車に「回復運転」なんて必要なのか?
今回の件では乗客に怪我はなかったそうで、それ自体は良かったが、あの交差点に歩行者はいなかったのだろうか。
何も触れられていないからいなかったのだろうけど、歩行者や他の車のことに一切触れられていないのもなんだかモヤモヤしている。