シンガポールで就労する際に必要なEPとSパスの最低賃金が条件が引き上げられるそうです。
EPと言うのは専門職・管理職等に必要とされる就労ビザで、Sパスと言うのは中技能熟練労働者に対するビザです。
EPは今まで最低時給が3,900シンガポールドル、Sパスについては2,400シンガポールドルだったのですが、それぞれ引き上げられるそうです。
EPについては今年の5月に3,600シンガポールドルから3,900シンガポールドルにに引き上げられたばかりでした。
この変更は最近の新型コロナウイルス感染症による労働市場の悪化に対して、外国人労働者の雇用条件を引き締めることで国内雇用のバランスを取る目的のようです。
身近だったシンガポールとの距離がだんだんできてしまうようで、ちょっと寂しい気もします。