世界は広い!税理士ま~くんのブログ

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グローバル化社会って?世界で何が起きているのか。そんなことを少しずつ紹介していきたいと思います。

あんなところでこんなこと!

世界の情報を気楽に綴っていきます (* ̄▽ ̄)ノ
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新型コロナの影響が大きかったイギリスですが、4月から6月の第2四半期の電力消費量がロックダウン政策の影響で13%減ったそうです。

結果として再生可能エネルギーの占める割合が40%に達したということです。

地球温暖化に関心の高いヨーロッパだからこういう視点から分析がされてるんですね。


そして、今年の夏を通じて思ったこと。
昔よりも明らかに暑い。


やはり地球温暖化は事実だし、無視できなくなりつつあると思います。

そんな中、思い起こせば今年の11月4日にアメリカは正式にパリ協定から離脱します。

ちょうど大統領選挙の翌日です。


世界はどこに向かっているのだろう。。。
 

昨日はオーストラリアの入国制限について書きましたが、今日はニュージーランドの話をしたいと思います。

ニュージーランドについても、オーストラリアと同様の入国制限がされており、2019年6月と2020年6月で比較すると約90%も出入国者数が減っているそうです。

ただし総数では減っているのですが、出入国者数の差という視点で見ると、例年に比べて入国者数の方が出国者数より多く、ニュージーランド全体の人口は増加しているという結果になっています。

これは国外に出国する人が大幅に減っているためです。

また帰国者のうちに占めるニュージーランド人の割合がとても多いため、結果として多くのニュージーランド人が国内に帰ってきているという結果になります。

これら帰国ニュージーランド人の多くは高学歴や高収入である人が多く、これらの有望な人材をいかに国内で活用するかと言う新たな問題が生じています。

これからニュージーランド発の新たな企業やアイデアが生まれてくるかもしれません。

今、日本に海外から帰国する場合、2週間の待機場所の確保と到着空港から待機場所への公共交通機関以外の移動手段を用意することが求められています。 

ということは、基本的に日本に帰国することができます。

ところがオーストラリアでは、現在のところ1日当たりの帰国者数の上限が決められています。

シドニー350人、パース 75人、ブリスベンとアデレードで約70名となっているようです。

あまりにも厳しい上限のため、海外に足止めされて帰国できないオーストラリア人がなんと推計10万人いるそうです。

しかも数少ない帰国枠をめぐって、より高額のチケットを購入した人が優先されるという事態となっており大問題となっています。

見込みではこれらの人たちが全員が帰国するまでに約6ヶ月かかるだろうと見込まれています。

海外に足止めされている間に家族が亡くなってしまったりする人もいます。

オーストラリアはコロナ以前から、自然保護のために細菌やウィルスの持ち込みを防ぐため靴裏に土がついていたりしないかチェックしたり、自然を守るために検疫は厳しいです。

今回はコロナの影響で厳しい制限を導入していますが、日常生活のバランスというのはとても難しい問題です。

同様の議論は日本でもありますよね。

また帰国者数を制限しているということは、国外に行く人もそれだけ少なくなってしまうということを意味しているため、オーストラリアに乗り入れている航空会社によっては経済的に大変難しい状況のようです。