リストラ女子をコミカルに描いたドラマ”ジェニファーフォールズ” | ニューヨークの愉快なクズ情報w

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ということで、私もふくめて数年前と比べて著しく外見、社会的信用、所得などが猛烈に劣化している人が多いわけですが、そんな世相を反映してか、やり手の女性重役がいきなりリストラされて、今は居酒屋で日銭を稼いでます、っていういかにも今風な設定のドラマが始まりました。



予告編なわけですが、日本で放送してないドラマの予告編見てどーすんだ、って感じですが・・・

主役ジェニファー役のジェイミー・プレスリーに加えて、イーサン・サプリーも出演決定、で日本でもBSだかスカパーだかでやってた「MyNameIsEarl」のキャストが再度共演、で期待が高まるってところでして、ぜひぜひ日本でも来年当りから放映してもらいたいところです、というわけで、BS関係者の皆様、宜しくお願いします。アール役のJasonLeeも出て欲しいなー

あと、ふっるーいんですが、昔テレビ東京でやってたSOAPのシーンがあったんで、ついでに。
吹き替え版、最高に面白かったなー


「ボブ(腹話術人形)の透視芸」

1:13あたり「こいつ、隙間から見てんだろ(怒)」って・・・
1:28あたりのオバサンの呆れ顔も最高。

この腹話術人形のボブと、腹話術依存症のチャックのコント、最高に面白くて、大好きです。
なんか、ヒッチコックの映画「サイコ」の、死んだお母さんと、息子である自分の完全二重人格になっちゃってるアンソニー・ホプキンスのパロディというか、こういう「いっちゃってる」人へのきっつーい風刺というか、強烈な皮肉になっていつつ、コントとしても秀逸、というところがいいですよね。この脚本書いた人マジで天才ってかんじっす。

で、全く文脈と関係ないですが、いかにもニューヨークって歌をふたつ。
ふるいですけど・・・

その1.アーサーのテーマ/クリストファー・クロス 1981年


「ニューヨークと月の間で立ち往生になったら、恋をするのが一番さ」っていう、
男なら誰もが歌ってみたい、というか、歌ってる奴の後頭部に延髄切りをお見舞いしたくなるようなおしゃれな歌詞で、ビジュアルは時代相応ですが、ニューヨークのお金持ちの恋物語ったかんじですかね。
ライザ・ミネリが若すぎてかなり引きますが、曲の中ごろで目が慣れてきて、曲後半のサビパート連発のころには、かわいいな、と思えてくるんで不思議です。ちょっとブリトニー・スピアーズに似てるかな・・・若き人もついには滅びぬ、諸行無常の理をあらわすよなあ・・・ほんとに。

その2.ジャスト・ワナ・ダンス/トッド・テリー・プロジェクト 1988年

このブログの常連アーティスト、トッド・テリーによるメチャクチャなハウス。
アーサーのテーマの美しさとは比べもにならないぐらい小汚い音でして、エフェクトかかってるんでろくに聞き取りすらできないんですが、「ジャアアアスト ヒットミイ」と言ってるそうな(言わずもがなですが、アフリカ・バンバータのプラネット・ロックの冒頭部のサンプリングですね)。

こういう、ハイソでおしゃれなものと、ボロくて汚いものが混在してるのが、ニューヨークの魅力ですかね。

というわけで、「おーい山田君、クリストファーさんの座布団1枚とって、トッドさんにやってください」ってところで、今週の笑点(商店?)おひらきです。

バイバーイ!