iPhoneでグーグルクロームを開くと、トップページに高確率で食べ放題の情報が表示されます。
アルゴリズムに嗜好をしっかり覚えられているようです。
ある日、かっぱ寿司の食べ放題「食べホー」が期間限定で実施店舗が増加されるというニュースが目に入りました。
公式サイトによると全店舗数が295店なので、今回の食べ放題は約2/3の店で実施されているようです。
過去に食べ放題に参戦したことがある店は自宅最寄りの一店舗のみですが、そこは今回の対象店には含まれていませんでした。
先日、数年ぶりにケンタッキーフライドチキンの食べ放題を利用したのですが、この告知を見てかっぱ寿司でも挑戦したくなりました。
最寄りの店舗は食べ放題未実施店でしたが、利用回数2番目の店舗が実施店になっていたので、ここを利用することにしました。
食べ放題を利用するには前日夜までに予約が必要ですが、私が予約サイトにアクセスしたのは22時でしたので、翌々日以降の予約しか取れませんでした。
予約当日、受付で食べ放題予約番号を告げて席に案内してもらいます。
最初にメニュー表を渡され、ルール説明があります。
帰宅後に気が付きましたが、公式サイトの食べ放題メニュー(A店舗)には掲載がある天然さより、サーモンバジル、ローストビーフなどの高級品を中心とした一部の品が店舗のメニュー表やタッチパネルにはありませんでした。
店舗のメニュー表です。
説明終了後、最上位価格帯商品がタッチパネルにあることに違和感を持って尋ねたところ、スタッフが注文パネルを食べ放題モードに切り替えるのを忘れたようです。
まだ注文をする前でトラブルにならなくて良かったです。
あらためてスタート。
一度に注文可能なのは4皿までなので、4皿ずつ注文していきます。
わさびは付けますが醤油は一切付けないので、猫のように味無し生魚(シャリに味はありますが)ばかり食べる状態は、続けていると気持ち悪くなります。
そこで味変にあんかけ茶碗蒸しを。
ここで寿司はもうストップ。
茶碗蒸しおかわりとデザートタイム。
50分(終了20分前)に店員がまだ届いていない商品とラストオーダーを聞きに来てくれます。
ここでデザート2品をタッチパネルから注文し、オーダーストップ。
結果は2貫盛23皿、1貫盛28皿、あんかけ茶碗蒸し2個、デザート8皿、唐揚げ(4個盛)1皿の計62皿でした。
寿司は74貫食べたことになります。
マヨネーズや総菜系の寿司、麺類、つまみ(枝豆、キュウリ)などは注文しませんでした。
時間的に余裕を持って食べられたので、結局制限時間の70分を待たずに退席しました。
美味しかったものベスト3
恒例の美味しかったものベスト3です。
1位:ベイクドチーズケーキ
他のケーキはそうでもないと思うのですが、ベイクドチーズケーキだけは本当に美味しいです。
今度は普通に注文したいと思います。
2位:あんかけ茶碗蒸し
あんかけというのがポイントで、鰹だしの香りが良くてお口直しにぴったりでした。
普通の茶碗蒸しもあります。
3位:赤えび
寿司ネタでは1貫提供の赤えびの食べ応えがありました。
今回は注文しなかったのですが、かっぱ寿司のうどんはダシが凄く美味しいです。
会計の3890円はコロワイドの株主優待カードで支払うタダ活でした。
食べ放題に割引券は使えませんが、株主優待ポイントは使えます。
前回の食べ放題との比較
前回の参戦はブログ未掲載ですが、2021年のコロナ禍でした。
その時は海老玉子サラダ、あさりラーメン、北海道メロンオレ(スイーツドリンク)などを食べた記録が残っていたのですが、今回はメニューにありませんでした。
何より驚いたのは、この時の食べ放題価格が60分2200円!!
コロナ発生直後の2020年4月は60分1848円!!
ほとんど慈善事業です。
今は10分伸びたとはいえ物価高を実感しますが、それでも安いと思います。
何度か挑戦していますが、過去は毎回40~50皿でした。
今回は62皿ですが、これは時間が10分伸びたこと、1貫盛の皿が多かったこと、シャリの大きさが小さくなったことが原因だと思います。
シャリのサイズ減少はSNSなどでも目にしますし、細巻を見ればよくわかります。
細巻4本盛は以前はもっと存在感がありました。
今回は普通に食べたらいくらになるのかわかりませんが、余裕で元は取れています。
久しぶりに挑戦して楽しかったです。
ごちそうさまでした。