2021年から始めた「麦わら帽子投資法」。

 

 

 

 

過去3年の結果は以下の通りとなりました。

 

 

2021年(日経平均年間騰落率+4.9%):

202試合126勝48敗28分(勝率.724)、1試合平均利益率3.2%

 

2022年(日経平均年間騰落率-9.4%):

165試合107勝22敗26分(勝率.829)、1試合平均利益率3.7%

 

2023年(日経平均年間騰落率+28.2%):

236試合210勝19敗7分(勝率.917)、1試合平均利益率9.0%

 

 

検証してみて感じたことをまとめてみました。

 

 

【デメリット】

・相場全体が上昇傾向の年は「日経平均年間騰落率+配当」をかなり下回る。

 

 

【メリット】

・チャートへの関心が高くなり、相場勘が養われる。

・相場全体が軟調な年でも小遣い程度は稼げる。

(ただし、実株持って配当貰いながら値上がりを待った方が結果的に得。)

・売買の繰り返しで資金を年間2回転くらいできる。

(年間利益率3%の場合、2倍の6%くらいに運用できる。)

・含み益を持ち越さないため、(将来取られる税金を差し引いた)実質的資産額と時価総額資産額が近似値となる。

(資産額における含み益が多いと売却時控除される税金を考慮しておく必要がある。)

 

 

【好成績をあげるコツ】

・銘柄ごとのシーズンストック傾向の強弱を把握し、クセの強い銘柄には多めに傾斜投資。

・とにかく銘柄候補の抽出をたくさんする。麦わら帽子の種類は多い方が良い。

 

 

 

 

 

 

結論としては、投資法としておススメしません。

 

 

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ただ、やり方を大きく間違えたり相場全体が暴落したとき以外は大損はしないということもなんとなくわかりました。

これをやることによって相場勘が養われるので、私はゲーム感覚で今後もやっていこうと思います。

 

 

ちなみに2024年現在も実行しており、今のところプラスです。

ただし利益率は日経平均騰落率の半分以下ですが・・・

 

 

 

5回に分けて連載した「麦わら帽子は冬に買え」投資法の連載は本日をもって終了です。

ご覧いただきありがとうございました。