ペーシングについてはこちらのページを読んでください。
用語集:ペーシング
ペーシングは、簡単にいえば、
相手に話し方や身振りを合わせて、
好印象を与える技術です。
もちろん、ステップ2信頼関係構築でも書いたとおり、
「相手から信頼してもらう」ためには
好印象を持って貰う必要があります。
なので催眠術中は、相手をよく観察して、
ペーシングを使って、相手にいい気持ちで、
催眠術にかかってもらうように心がけます。
すると、いい雰囲気で、
催眠術にかかってもらえます。
ペーシングは
「相手から好印象を持ってもらうための技術」
である。
そういうふうに、いろいろな書籍にも書いてますし、
私も勉強したての頃はそう思っていました。
ところが、催眠術をやっていて、
ペーシングはそれだけではないことに、
気付きました。
ペーシングをうまく使えば、
相手の思っていることを、
あなたが相手に思わせたいことに、
うまくすり替えることができます。
たとえば、よくあるのは、
「催眠術って怪しい。ほんとうにあるのか?」
と思われている時です。
こう思ってる相手に対して、ただ
「催眠術ってのは、科学なんだよ、
なんでかというとね~~~」
と、説明して、ダメなこともないんですけど、
相手によっては、それで嫌悪感を示します。
では、どうするか。
まずは、相手の立場に立ちましょう。
「そうそう、催眠術って怪しいよね。
オレもできるようになるまでは、
怪しいって思ってたよ。」
そうすると、相手は「そうそう」となります。
なんたって、それは「相手の意見と同じ」
ですから。
次に、
「怪しいって思ってるから、
本当にかかるのかなぁ?って思ってるよね?」
と質問します。
怪しいと思ってる人が、
私はかかると思ってる訳ありませんから、
相手の返答は当然"Yes"です。
そしたら、
「でも、もし本当に催眠術ってあって、
自分がかかったら面白そうだなって思ったりしない?」
という質問をします。
ステップ1興味付けでしっかりとコミュニケーションが
とれていて、こういう話ができていれば、
相手はここでも"Yes"と言ってくれます。
そしたら、最後は
「じゃあ、大丈夫。
そう思ってくれてるんだったら、
催眠術かかるよ~」
といいます。
これで、相手が
「そんなもんか~」
ぐらいに思ってくれればこっちのものです。
つまり、ペーシングを使って、相手が
「催眠術なんて怪しいし、かかんないだろう」
と思っているのを、
「ああ、かかるんだ~」
思わせているわけです。
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