催眠術をかけるときのポイント2 ペーシングをうまく使う。 | 自己催眠・暗示ダイエットで25kg痩せた催眠術師のブログ

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ペーシングについてはこちらのページを読んでください。
用語集:ペーシング


ペーシングは、簡単にいえば、
相手に話し方や身振りを合わせて、
好印象を与える技術です。


もちろん、ステップ2信頼関係構築でも書いたとおり、
「相手から信頼してもらう」ためには
好印象を持って貰う必要があります。


なので催眠術中は、相手をよく観察して、
ペーシングを使って、相手にいい気持ちで、
催眠術にかかってもらうように心がけます。
すると、いい雰囲気で、
催眠術にかかってもらえます。



ペーシングは
「相手から好印象を持ってもらうための技術」
である。


そういうふうに、いろいろな書籍にも書いてますし、
私も勉強したての頃はそう思っていました。


ところが、催眠術をやっていて、
ペーシングはそれだけではないことに、
気付きました。


ペーシングをうまく使えば、
相手の思っていることを、
あなたが相手に思わせたいことに、
うまくすり替えることができます。


たとえば、よくあるのは、
「催眠術って怪しい。ほんとうにあるのか?」
と思われている時です。



こう思ってる相手に対して、ただ
「催眠術ってのは、科学なんだよ、
なんでかというとね~~~」
と、説明して、ダメなこともないんですけど、
相手によっては、それで嫌悪感を示します。


では、どうするか。


まずは、相手の立場に立ちましょう。
「そうそう、催眠術って怪しいよね。
オレもできるようになるまでは、
怪しいって思ってたよ。」


そうすると、相手は「そうそう」となります。
なんたって、それは「相手の意見と同じ」
ですから。


次に、
「怪しいって思ってるから、
本当にかかるのかなぁ?って思ってるよね?」
と質問します。


怪しいと思ってる人が、
私はかかると思ってる訳ありませんから、
相手の返答は当然"Yes"です。


そしたら、
「でも、もし本当に催眠術ってあって、
自分がかかったら面白そうだなって思ったりしない?」
という質問をします。


ステップ1興味付けでしっかりとコミュニケーションが
とれていて、こういう話ができていれば、
相手はここでも"Yes"と言ってくれます。



そしたら、最後は
「じゃあ、大丈夫。
そう思ってくれてるんだったら、
催眠術かかるよ~」
といいます。


これで、相手が
「そんなもんか~」
ぐらいに思ってくれればこっちのものです。


つまり、ペーシングを使って、相手が
「催眠術なんて怪しいし、かかんないだろう」
と思っているのを、
「ああ、かかるんだ~」
思わせているわけです。





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