【2024年5月11日】

 

久しぶりの西武球場前駅。

 

 
地元の所沢に在住していながら、ベルーナドームでの野球観戦は数年ぶりです。
 
前日の試合で13失点の惨敗を喫した状況でしたが、それだけ失点した翌日なら、逆に良い試合になりそうというポジティブシンキングで向かいます。
 
 
駅の改札を出る時点では混雑していて、そこそこ客席も埋まるのかな~と思っていたのですが、結果的に、この日の観客動員数は19000人台。
 
土曜日の昼間のデーゲームで19000人台は…やっぱり最下位チームは厳しいなぁ。

 

 
駅を出ると、スタジアムはすぐ目の前。

 

 
スタジアムの内外には多くの飲食店が並び、様々なスタグルが楽しめますが、
 

 

私は昔から弁当派。

 

 
正直なところ、普通の店で売っている弁当や駅弁などと比べると値段が高いな…という印象は拭えませんが、せっかくスタジアムに来たんだから、という事で毎回購入。

 

 
年に1~2回来るかどうかの私にとっては、来場する度にスタジアム周りの風景に新たな施設や店が増えている気がして、毎回新鮮な気持ちになります。

 

 

 
しかし、他の施設に目もくれず、まっすぐスタジアムの中へ。

 

 
今回の席は、一塁側の内野指定席。
 
外野のバックスクリーン辺りに入口があるベルーナドームの場合、ひたすらスタジアムの外周を歩いていかないといけません。
 
しかも、ひたすら上り坂。
 

 

元々が狭山丘陵を掘り下げて作ったスタジアムなので、昔からコンコースに勾配のあるスタジアムとして有名です。
 
内野席に向かう途中、立ち寄ったのが、
 

 

狭山茶の新井園本店の売店。

 

昔の西武球場の時代から、このスタジアムの名物が狭山茶。

 

客席でも、茶摘み娘スタイルの売り子さんが販売しています。

 

 
自分の座席に到着。
 
この時点で空席が多いなぁ、と思いつつ、購入してきた弁当を広げます。

 

 
愛知県出身の平井克典投手によるプロデュース弁当。

 

 
名古屋駅の駅弁と同様に、味噌カツと海老フライが入っています。
 
付け合わせのオカズは、パリーグ最多登板を果たした「鉄腕」平井投手にちなんで、スタミナの付く栄養価を考えたもの。
 
ご飯の上に敷かれた海苔には、平井選手の姿がプリントされています。
 

 

甘辛の味噌味のカツは、どんどん御飯が進みます。

 

上手く配分しないと、先に御飯が無くなり、カツや海老フライが残ってしまう事、間違いなし。

 

 

弁当と一緒に飲むのは、

 

 

やっぱり新井園本店の狭山茶。

 

「色は静岡 香りは宇治よ 味は狭山でとどめさす」の歌で知られる日本三大銘茶の一つです。

 

 

のんびり弁当を食べていると、

 

 

この日のセレモニアルビッチを行う、声優の梶裕貴さんが登場。

 

 

現在、パリーグはアニメ「忘却バッテリー」とコラボ中。

 

 

 

 

梶さんは、この日のライオンズのスタメン発表も担当していました。

 

 

ちなみに、この日の試合結果は2-1で勝利。

 

サッカーの試合なら普通のスコアですが、野球だと、なかなか渋い試合です(笑)。