工房1480日目 ふたたびこの季節~さんていきそとどけ~ | 研修企画工房すくすく日記

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全国社会福祉協議会で23年間勤務し、平成22年5月25日
「合同会社泉惠造研修企画工房」を設立しました。研修に対する“こだわり”と
“いつくしみ”を忘れずに、そしてお客様と共に悩み、共に創り、共に喜びを
分かち合える研修パートナーをめざして、毎日頑張っています。

今年も届きました!




日本年金機構からの

「算定基礎届関係書類」です。


会社の事業主は、

毎年1回、7月1日現在のすべての被保険者の

標準報酬月額を決定するために、

「算定基礎届」を提出する義務があります。


この「算定基礎届」により決定された

標準報酬月額というのは、

いわゆる、その人のお給料のこと。

これは、原則として1年間は固定され、

それにともなって、納付する保険料の計算や

将来受け取る年金額等の計算の基礎になります。


この届には、いくつかの書類があるんです。




健康保険・厚生年金保険

被保険者報酬月額算定基礎届



健康保険・厚生年金保険

被保険者報酬月額算定基礎届 総括表





健康保険・厚生年金保険

被保険者報酬月額算定基礎届 総括表附表




この申請をする7月までに、

今期の給与額を

決めておかなければならないわけです。

弊社の場合は、私一人の会社ですので、

今期の私の給与額は、顧問税理士さんと相談のうえ、

すでに決定していて、

その内容を記述することとなります。

ちなみに、書類を書くにあたっての参考として、




「事業所業態分類」というものがあります。

要するに、その会社が、

どのようなジャンルにあたるものかを

区分けしておく際に使います。

業態は、この図でいうと、全42分野に

分けられています。




ちなみに、弊社の場合は、

「32. 教育・学習支援業」に分類されるんですよ。


近日、日本年金機構に提出いたします。



閑話休題・・・


私が職場勤めだった時代のことです。

その月の給与明細が手元に配られた時、

当時の上司(管理職)と、

こんな会話をしました。


上司  「泉くんたちが羨ましいよ」

わたし 「え? どうしてですか?」

上司  「だって、毎月明細見るの楽しみでしょ?」

わたし 「もちろんですよ~。今月はいくら

      いただけるのかなぁ~って思いますし。

      え? 楽しみではないのですか?」

上司  「だって、毎月同額だもの。

      明細開いても、新鮮味がなくてねぇ」


こんな会話だったのを覚えています。

私たちは、従業員として、

いろいろな手当がついていますし、

残業をすれば、その分も見込まれます。

でも、いわゆる管理職は、

管理職手当は別としても、

残業手当といったものがない分、

月々の給与額が決まってしまうので、

明細を開封しても、感動が湧かない、

ということなんですね。


当時の私は、

「なんか、味気ないんだなぁ」

なんて思ったのを覚えています。


でも、実は今現在、

めぐりめぐって、私がその立場にます(^_^;)


もちろん、月々のお給料を頂戴できるのは、

本当にありがたいことですし、

幸せなことだと思っています。


それ以上に、

月々にお金に替えられないような、

素敵な出会いとか、

嬉しいことを沢山させてもらっています。

ある意味、

それは贅沢なのかもしれませんね。



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