トランプ政権のDE Iによって削除された貴重な資料 | ハワイ&ジョージア発:旅で世界制覇

ハワイ&ジョージア発:旅で世界制覇

ハワイとジョージア(2017年3月フロリダから引っ越し)を拠点に旅を愛するトラベラー、
これ迄主人と共に旅した世界の国々は180数ヶ国。

主人と共に世界各地の国々を旅しながらデュアルライフの日々を
発信しています。

テーマ:

「アメリカ・ファースト」という名のもとに

嘘、脅迫、暴走にも見える強引な外交政策を

行うドナルド・トランプ大統領。

 

日本では大きく取り上げられていませんが

私達ハワイに住む日系人、日本人にとって

とても重要で納得出来ない屈辱的な記事が

出ていたのでご紹介します。

 

記事はトランプ大統領の掲げる

「多様性・公平性・包括性(DEI)」施策の

見直しにより、大統領令に基づく

米国防総省の指示で


第二次大戦中に欧州戦線で奮闘した

米軍の日系人部隊の功績をたたえる記事が

2月26日に米陸軍省の公式ホームページから

削除されました。

 

その後記事が削除されてから日系人が多い

ハワイ州のグリーン知事やエド・ケース下院議員、

カリフォルニア州のマーク・タカノ下院議員が

抗議の声を上げ、

 

全米最大とされるアジア系人権団体の

日系アメリカ人市民同盟(JACL)なども

「記事の即時復活」を求め3月15日に

やっと復活しました。

 

 

問題の記事は、日系2世を中心とした

第442連隊戦闘団を紹介。

 

2世兵士たちは、日米開戦に伴う

「敵性外国人」との差別を受けながらも、

 

欧州戦線でドイツ軍に包囲された

米兵を決死の覚悟で救い出し

 

「敵だけでなく、偏見とも闘い、勝利した」

(トルーマン大統領)と顕彰されてきた。

 

第二次世界大戦中、日系人の強制収容に

使われた法律を活用し不法移民を

 

強制送還したことについて

日系アメリカ人らが非難の声を

あげました。

 

復活に際し、米陸軍省の報道官は声明で

「勇敢な兵士たちに光を当てる記事を

再掲載できることをうれしく思う」とした一方、

 

日系人部隊に関する記事は

「現在のガイダンスに沿った形で

 

再掲載される」と述べており、

見直しは続いていることが分かりました。

 

旦那様が日系人の小説を書いており

アメリカの為に戦った日系2世、3世の

子孫の方々とも縁があるだけにこの件は

黙って見過ごす事が出来ませんでした。

 

image

 

これも又トランプ政権下のDEl

(多様性・公共性・包摂生)の推進に

関連するワシントンポスト紙の記事で

 

アメリカ国防省は1945年に太平洋戦争の激戦地

硫黄島で撮影されたアメリカ海兵隊員が

 

星条旗を掲げる歴史的な写真を載せた

ウエップサイトのページを削除したと

報じました。

 

この硫黄島の戦いには先住民の

ネイティブアメリカンの兵士

写っておりこれが原因で

 

これに関する記述と写真が反DEIの

動きの中削除されたと見られています。

 

このようにトランプ政権は白人至上主義、

人種差別とも取れる政策で、白人以外の

国の貢献や功績はこれからも

一切削除して抹消する予定なのか?

 

何とも危険で横暴な大統領である。

 

現在も自分はロシアとウクライナの戦争や

イスラエルとパレスチナの戦争も

終結させると言いながら

 

停戦を破りトランプから許可を得て

イスラエルが空爆をしたと発表。

 

又プーチンとの会談では即時無条件の

30日間停戦というトランプ大統領の

考えを拒否され

 

ウクライナへのエネルギー施設に対する

攻撃停止だけで合意となった。

 

前回もトランプ大統領について書き

大きな反響があったが、

 

この大統領の暴走を誰か止める助言者は

いないのかと危惧してしまう。

 

 

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