さんしょく | 新小岩は 楽しいミュージアム

新小岩は 楽しいミュージアム

東京都葛飾区新小岩
地域文化を楽しみながら〝まちの活性化〟に繋げるプレゼンテーションです。

15、17日には、最高気温が「26.8℃」「25.5℃」となり、3月31日以来の今年2・3度目の「夏日」を記録しました。この1週間は最低気温も「ふた桁」になり、朝方の「寒さ」も解消されました。葛飾区新小岩にある小松川境川親水公園の「ソメイヨシノ」は「花」が散り、緑の「葉」が目に付くようになってきました。来年も綺麗な「花」を咲かせるために「葉」を広げることはとても大切なのだそうです。動物は自分で栄養分を作れませんが、植物は自分で栄養分を作ることができるそうです。植物が栄養分(でんぷん)を自分で作ることを「光合成」といい、光合成は「葉」でおこなわれるそうです。「光合成」で「水」と「二酸化炭素」から「酸素」と「でんぷん(栄養分)」が作られているそうです。(最高気温/最低気温/13日22.7℃/11.1℃、14日24.8℃/12.7℃、15日26.8℃/14.0℃、16日23.4℃/15.9℃、17日25.5℃/16.5℃、18日21.4℃/14.3℃、19日23.6℃/14.1℃、20日-℃/12.7℃)

「花」が散りはじめ「葉」が目に付くようになった「ソメイヨシノ」を見ていたら「三色団子」が食べたくなりました。三色団子の由来は、安土桃山時代にまで遡るそうです。1598年、豊臣秀吉が京都の醍醐寺で「醍醐の花見」という茶会を催した際に、全国から銘菓を取り寄せて振舞ったときに、団子が好物だった秀吉が「女性が喜ぶように」と、地味な白ではなく、さわやかでかわいい団子をと希望したことから三色団子が考案されたそうです。お花見をきっかけに、めでたい席や華やかな席で食べられる春の縁起物として扱われるようになったそうです。三色団子の順番にも意味があり、ピンクは「花のつぼみ」をイメージし、白は「満開」時の桜の色、緑は「散った」後の葉桜の様子だといわれています。

本日は、二十四節気の1つ「穀雨(こくう)」です。雨は「百穀春雨」とも呼ばれるように、春雨が百穀を潤すことから名づけられたもので、雨で潤った田畑は種まきの時季を迎えます。この時季に、特に雨が多いというわけではありませんが「穀雨」以降、降雨量が多くなり始めます。変わりやすい春の天気もこの頃から安定し、日差しも強まってきます。昔から、この日を田植えの準備をする目安にしているようです。「穀雨」が終わる頃には「八十八夜(5月1日)」を迎えます。「夏」が近づいてきました。


屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」〝地域文化を楽しんで次世代に遺す〟プレゼンテーションです。メインナビ(本画面上部)「Home」より、地域資源利活用研究会「HOME PAGE」をご覧頂けます。