まずご報告ですが、地蔵尊印佛供Vol.40は、無事に終了いたしました。
印佛・写経・塔婆・添え護摩木、供物等で ご参加頂きました方々に御礼申し上げます。
昨今、自宅での神仏祭祀は、急速に減少しています。お墓事情、跡継ぎ問題等もあり、(墓・仏壇)終いの相談も多くなってまいりました。
現世で生きるにしても、没後もお金がかかり過ぎるのも要因の一つであるようです。 神仏の祭祀に大金をかける必要はないとはいえ 最低限でも結構な出費が、家計を圧迫するのは事実であり、この国の現状として、必要経費の優先順位にも影響しているのでしょう。
お金をかけたから 神仏が満足するわけではありません。
出来る範囲での心遣い、捧げるお気持ちに呼応するのであります。
ありがちな譬えですが、あなたは、大金持ちからの豪華なお供えと、幼ない子供の僅かなお小遣いからの ささやかな駄菓子のお供えとでは、どちらに感動しますか?
私は、幼子の無邪気で欲のない お唱えだけでも すぐウルウルしてしまいます・・・
豪華なお供えも捨て難いところはあります(笑)
このような現代においても、神仏の祭祀は重要です。
お金をかける かけないではなくて 気持ちを形にすることが重要なのです。
気持ちだけでも 無いよりかは良いのですが、口先だけに終わらせるよりは、
善行為として積みあがるのは確かです。
そのような意味も含め、お金も大してかからない、地蔵尊印佛、写経、塔婆、護摩供によって 気持ちを乗せたご供養を推進しているのです。
さて、来る3.11 東日本大震災から14年の月日を経ております。
被災犠牲者はもとより、生きている方にとりましても 未だに心に大きな禍根を残しております。供養とは 受ける方も供える方にとっても癒しになります。
御志のあるお方は、ぜひ、ご参加いただければ幸いです。
日時:令和7年3月11日(火)
・印佛・写経でのご参加。
・被災犠牲者の為の塔婆供養・
・国土安穏・天下泰平の祈り (添え護摩) 等
ご関心のある方のご参加お待ちしております。
※個人的な祈願は また後日スケジュールお知らせさせて頂きます。