今月の護摩申込者の方で、ここ4~5年で初めて 自分以外の方のご祈願をされた方(Oさん)がいらっしゃいました。厳密には これまでご家族に対する不満の改善祈願はありましたが、それは自分に関わってくる煩わしさ? 不快感からですので自分の願いと言えます。ところが、今回は親類で唯一信頼する叔母様が、乳癌の手術をなさるという事で とても心配して申込して頂きました。

 

ご自身の可能な予算内でのご祈願でしたので 祈願文はお任せという事でした。

3月某日に手術ということでしたので、その数日前に修法致しましたが、

これまでの経験から【手術成功と安全】【術後早期回復】を中心に書入れました。

 

私の理想とすれば、病の根本原因に対する浄化・滅罪を行った上で、手術の成功と安全を祈願します。これは、時に担当医の相性であったり、医療事故、関係者のミストラブルがないように、また合併症なども起こりませんようにという祈願です。

 

それ以後の術後も順調に回復し、リハビリや不快感の少ない環境で早期回復しますようにという祈願を致しました。欲を言えば 病気そのものの平癒、または再発しませんようにという祈願をしておくと私としては安心です(笑) 

 

手術から4~5日後に順調だという報告があり 当然喜ばしかったのと同時に、

Oさんが 他者の祈願で親身になっている姿に 私としては感動を覚えました。

 

仏種の芽は いつか必ず芽吹くのだと確信したからです。

 

さて、今月3月21日 弘法大師正御影護摩供も無事に終了する事が出来ました。

 

 

たくさんの方に添え護摩を頂き、有難くもお大師様にも確実に届いているように感じます。また24日 彼岸明けの地蔵尊印佛、写経、塔婆供も無事に執り行うことが出来ました。天候が少し荒れており心配しましたが 問題なく終えられましたので良かったです。

 

ご参加頂きましたの皆様に 御礼申し上げますと共に、

冥加吉祥あらんことをお祈りしております。

 

 

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