TDY、Temporary Duty。アメリカの軍隊用語で出張を意味する。世界の僻地の出張記録!TDYの次は日常の雑感

現役時代の出張記録。人との出会いと感動。TDY編を終え、写真を交えた日常の雑感を綴る。

折々の写真&雑感 479

2024年04月14日 | エッセイ
 アメリカ詣での前に岸田首相が「自民党は変わらなければいけない、党本部も命がけで党再建に努力していきたい」と云っているのをニュースで観たが非常にむなしく感じた。「命」をかけてとか「命がけ」とか、やたらと「命」という言葉を使う人間に限って、私はそのような人は信用出来ない人と思っている。まるで詐欺師が今度こそうまくやるぞと云っているように聞こえるからである。

 地方の自民党員の話が出ていたが、地元の議員の当選だけを必死で考えているだけで、その議員が裏金(バックマージン)を貰っていたかどうかを見極めようともしていないようだった。自分の都合のいい人を国会に送り出せれば、それでいいと考えているのか?

 また岸田首相は収支報告をきちんとしなかった議員に対して多くの罰則規定を設けた。だが、一番罪の重い議員に対しても「離党勧告」だ。仮に自民党を離れても、このような質の悪い議員が国会にとどまっているのでは、我々庶民は国の将来を安心して彼らに任せられない。自民党を本気で変えるなら、裏金を一円でも受け取った議員全員を、例外なく「議員辞職」させるべきだと考える。岸田さんは、このような議員をどうして辞めさせ、国会から追放しないのか?私が思うに、このようにしたら議員がいなくなってしまうと懸念しているのではなかろうか?

 岸田首相がこのような政策を取り始めたら、公明党はネズミが沈没船から逃げ出すようにさっさと自民党から縁を切り、次に政権を取れそうな党にすり寄るだろう。公明党のこの能力だけは非常に優れている。

 二階さんが次の選挙には立候補しないと声明した。すると岸田さんは二階さんの罪を追求しないと云っていた。それで済むような問題ではないだろう。

 世の主婦は食品が10円か20円値上がりしただけで大騒ぎをする。自民党の議員が何百万円、中には何千万円もの大金を懐に入れて知らん顔をしている。そしてバレても、一番重い罪で「離党勧告」をされるだけで、議員としての地位は守られている。そして我々庶民とはかけ離れた高額の議員報酬を受け取り続ける。何かおかしくはないか?

 今回も掲載写真は上野動物園の動物たちである。コロナ禍を機に撮影地が限定してしまったことは承知している。以前のように撮影地を限定せずに、幅広い被写体を探し、新しい感覚で写真を撮りたいと願っていることは確かであるが、同じ撮影地でもっと掘り下げて撮ることを考えている事も確かである。
















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