妙にリアルな、妙な夢の体験がある。
「あれ? これは夢じゃない」ってくらい、
目の前にあるものが、きちんと自分の目で、見ているという感じ。
触れてみると、きちんと触感があって、
触ってるよね? って感じに自分で驚く・・
起きてるときと、おなじな感覚なので、驚きでぞわ~っとする。
しばらくすると目は覚めるから覚醒夢というものかもしれない。
うん。何度かある。何度もある。
自分くらいのだったら、とくべつなことじゃないと思う。
「心霊狩り」っていうアニメを見たとき、
「あっ、いっしょだ!」と思ってビックリした。
あのアニメ映像は、
登場人物たちが魂抜け(たまぬけ)したとき見える感じねって設定。
幽体離脱のときに見える感じを再現したもののようです。
空を飛んだのは子供のころに何度かある。
眠りにつくとき「きょう飛べるかな?」って期待してた。
光がみょうにきれいなんです。
昼間のように明るかったり、まぶしい朝日を浴びてたり、
夕方っぽかったり、とても印象的な光です。
場所は現実の知ってる場所だったり、知らない場所だったり、
もう失われている過去の場所だったり、
でもそこに確かに自分は来てるんです。
現実の場所が一部変更されてたりするので、
「いやいやふつうの夢だろう」って思っていたのですが、
そうとも限らないのだそう。
手をつかまれたこともありますが、
その湿り気やあたたかみなど、夢と現実の区別がつかず、
ぎょっとして飛び起きたり。
空間や時間のしばりを離れて、不思議な感覚ですが、
楽しむところまで場数を踏んでいない。
少し取り組んでみようかと思う。
引用はじめ↓↓
このような患者たちの体外離脱体験は偶発的なものだが、
この能力をマスターし、
自分の意志で身体を離れられるほどになる人もいる。
そのような人物で最も有名なひとりが、
放送局の元重役であるロバート・モンローだ。
一九五〇年代に初めて体外離脱体験をしたとき、
モンローは自分が気が狂ったのだと思い、ただちに医療処置を求めた。
医師は何も悪いところがないと言ったが、・・
この不思議な体験は続き、・・不安の原因となったままでいた。
・・心理学者の友人から、インドのヨガ行者には、
いつでも自分の身体を離れられる者がいるという話を聞いてからは、
ついに彼もこのあまり嬉しくない才能を受け入れるようになった。
「わたしにはふたつの選択肢しかなかった。
これから一生のあいだ鎮静剤のお世話になるか、
それともこの状態について学び、
自分でコントロールできるようになるかだ」
・・・固体物質の中を通過するのが可能で、・・
ただ「考える」だけで広大な距離を移動できる・・
他の人たちが彼の存在に気づくことはまずなかったが、・・
時にはほかの体外旅行者にばったり会うこともあり、
この道を探究しているのが自分だけではないことも発見した・・
彼はこうした体験を『体外への旅』(学研、1985)と『魂の体外旅行』(日本教文社、1990)と題された二冊のきわめて興味深い本の中に綴っている。
・・・ノース・カロライナ州デューラムにある心霊研究財団の研究部長であるロバート・モーリス博士は、
体外にいる状態の人の訪問を感知するのに、動物を使った実験まで行っている。
・・ある実験では、キース・ハレイリーという体外離脱の才能がある被験者の仔猫は、ハレイリーが目に見えない状態でそこにいるときには、
必ずニャーニャー鳴くのをやめ、
ゴロゴロと喉を鳴らしはじめたのだという。
p318〜320 引用おわり参考文献『投影された宇宙』
私はまだ自分の人間としての仕組みをまるでわかってない。
私は私という未知の宇宙を探訪していいんだよね?