今年初めて、味噌作りに挑戦してみました
北海道産の大豆、塩、米麹、焼酎の材料です。
全部で3kgになりました~
ボールの中で、茹でた大豆をマッシャーでつぶして
材料を混ぜ込み、丸めて
空気を入れないように、ジッパーつき袋に入れて完成。
2月の寒仕込みシーズンだったので、秋には美味しくなる予定
米麹は厳選しましたが、塩も大事ですよね!
スーパーでは、「立釜」の塩しかありませんでしたので、
「平釜」の塩を見つけたら、載せたいと思います~~
さおりん/自然食品専門店 健生堂@秋田@kenseidoo
健康と発酵食品の良さを伝えて30年になりますが
味噌作りにおすすめな塩はラベルを見て「平釜」と
書いているものを選んで下さい。似ているのもに
「立釜」があります。1文字違いですが全然違います。
2018年の食品表示基準で製造法の表示が義務化されました。
塩を買う時はラベルを見て下さい。どんなふうに作られた
のか書かれています。 では、表示方法と内容を説明します↓
「逆浸透膜」→海水の塩分を濃縮する方法です。 「平釜」
→海水を煮詰めて濃縮して結晶化していきます。海の自然な
バランスでミネラルがたっぷり含まれています。 「立釜」
→圧力をかけて海水を濃縮したものです。ミネラル分が少し
でも残っているとベタつくので、ほとんど取り除かれてサラ
サラの塩です。 「イオン膜」→精製塩の製造方法。海水を
電気分解して塩化ナトリウム99.9%で純度が高くミネラルが
ほとんど残ってない塩です。 味噌作りや発酵食品作りに限らず、
普段の塩を「平釜」 にすると食事の味やクオリティが上がります。
塩はバクバク食べるものじゃないのでいいものを選びたいですね。