名鉄観光サービス主催
韓国地方旅プランナー小暮真琴 企画
🌸海の幸と自然を満喫・慶尚南道 3泊4日🌸
日程：2024年3月30日(土）～4月2日(火）
3日目
泗川(ｻﾁｮﾝ）のホテルを後にし、統営（ﾄﾝﾖﾝ）へ移動。
朝食は、李舜臣（イ・スンシン）将軍の亀甲船が見える食堂で、
統営名物の忠武(ﾁｭﾝﾑ）キンパ。
具梨のキンパ、おでん＆イカの和え物と大根キムチが
とにかく美味しくて、いくらでも食べられちゃいます。
続いて、クラフトビール醸造場へ。
ソウルでビール作りの教育をしていたサジャンニムが、
奥様の故郷である統営で元・銭湯だった建物を見つけ醸造場にリノベ。
※銭湯時代の写真は、サジャンニムのインスタからお借りしました↑
特別にホップで入れたお茶をいただきます。
超苦い(笑)
缶のデザインもかわいいクラフトビールたち。
柚子の香りとさっぱり感を楽しめるビールをいただきました。
「朝ビール」を楽しんでいただけたようです。
文化解説士の先生の案内で、ジモティしか知らない裏道を通って、
全国の壁画マウルの先駆けとなったトンピラン村へ。
81か所に壁画が描かれているそうです。
2年に1回描き替えられるという壁画ですが、
今年がまさに描き替えの年だそうです。
確かに来るたびに違う壁画に変わっています。
統営は、文禄慶長の役で、李舜臣（イ・スンシン）率いる朝鮮軍が「鶴の羽根作戦」で、
安治率いる日本軍に圧勝した場所。
その時の統制営（水軍を指揮する本営）だった東浦楼（トンポル）。
「東洋のナポリ」と言われる統営。
実際にナポリに行ったお客様からも、
「確かに湾の形状がナポリに似ているかも」との感想が。
かわいい天使たちがたくさん！
400年の歴史があるという統営中央市場＆活魚市場を自由散策。
去年の11月にこの店で買った煮干しが柔らかく、
良い出汁が取れるのでお勧めしました。
昼食は、統営の春の味覚であるトダリスックッ（メイタガレイとヨモギのスープ）。
ヨモギのスゥーとした香りがたまらない逸品。
ちょうどこの日で今シーズンは最後だとのこと。
間に合ってよかった！
エイと野菜の和え物、牡蠣の酢豚風、ニシンの塩焼きとともに。
このニシンがふっくらと焼きあがっていて、これまた美味しかったですよね！
統営名物の牡蠣をフライにしたタンスユッで、
名残りの牡蠣もお楽しみいただくことができて良かったです。
螺鈿漆器で有名な統営市から、螺鈿のミラーをいただきました。
ありがとうございました。
午後はいよいよ「あの島」へまいります。
3日目 午後につづく
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