【2024年5月】ChromeでHTTPによるダウンロードを自動許可する方法

Google Chromeで、HTTPのダウンロードブロックを自動許可する方法のご紹介です。

ChromeのHTTPダウンロードブロック

Google Chromeではセキュリティ強化の一環として、HTTPを使用したダウンロードをブロックしています。

2024年1月頃であれば、chrome://flagsの「Warn on insecure downloads」を変更することで、ブロックを無効にすることができました。

ただ、先日のアップデートでこの設定フラグが削除され、ダウンロードブロックが発生するようになりました。

そのため、このページでは改めてHTTPを使用したダウンロードを自動許可する方法をご紹介します。

なお、設定フラグと違い、機能自体を無効にすることはできないため、指定したURLだけ許可する方法となります。

※Chromeの組織管理機能「ポリシー」を使用すると、すべてのサイトをまとめて許可できます。

動作確認をした環境

  • Windows 11 23H2
  • Chrome 124.0.6367.202

HTTPダウンロードブロック機能を自動許可

  1. URL欄に chrome://settings/content/insecureContent と入力し、エンター(ENTER)
  2. 「安全でないコンテンツの表示を許可するサイト」右横の[追加]をクリック
  3. HTTPダウンロードを許可するサイトのURLを入力し、追加をクリック
    ※書き方:Enterprise ポリシーの URL パターンの形式 – Chrome Enterprise
  4. 以上で設定は完了です。