「はじめてのアーユルヴェーダ&デトックス」
こんにちは、まさともです。
図書館で気になるタイトルの本が目に留まりました。
「おなかのカビが病気の原因だった」
著者は女医の内山葉子さんです。
「お腹のカビ」って何だろうと思って読み進めると、
そのカビとはカンジタ菌(真菌)のことでした。
今、このカビのせいで以下のような体調不良を起こす方がとても多いそうですから、
ちょっとご自分に当てはまるかチェックしてみてはどうでしょうか↓↓
異常に疲れる 抑うつ、気分の変動がある 集中力がない、記憶力の低下 頭痛持ち 皮膚のトラブル 便秘、腹痛、下痢、腹部の張り、お腹にガスが溜まりやすい 月経不順、月経困難症、月経前症候群 筋神経症状 呼吸器症状 耳の症状 |
(以上は代表的な症状です)
これらの症状があるからと言って、必ずしもカンジタ菌が原因とは限らないのですが、
もし、あなたが抗生物質(抗菌薬)をとっているようでしたら、その可能性が高いようです。
自分は抗生物質をとっていないから安心!っと思っても、
実は食用の家畜には餌の中に抗生物質が使われていることが多いのです。
つまり私たちはお肉を通して抗生物質を取り込んでいるのです。
ちなみにですが、海外旅行で自然災害にあって亡くなった日本人の体は、他国の人よりも遅く腐ると言われますが、それは日本人の体に抗生物質が多く残っているからです。
さて、カンジタ菌はどんな人にでも少しはいるものですが、普段はおとなしくしています。
お腹の中だって善玉菌だけでなく、日より見菌や悪玉菌も必ず混在していますが、健康な時はそのバランスが良いのです。
しかし、抗生物質は体に悪い菌だけでなく、良い菌も一緒に死滅させてしまいますから、
腸の状態が悪くなって免疫力が落ち、そしてカンジタ菌が増殖してしまうのです。
すると先に書いたような症状が起きやすくなるようです。
私はアーユルヴェーダによる蓄膿症やアレルギー性鼻炎の改善のアドバイスをさせていただいていますが、
抗生物質を長期間服用して他の症状を悪化させた例を私も数多く聞いてきました。
日本では菌が原因だとされる病気に対しては、
お決まりのように抗生物質が処方されます。
ウイルスが原因の風邪に対してさえ、細菌を殺すための抗生物質を処方する医師が多いので、
安易な処方をしないように厚労省が通達を出すほどの国です(2017年)
普通に考えたら、病気を治すのと引き換えに、良い菌までも殺す抗生物質を使って体調悪くなったら意味がないって思うのですが ・・・
しかし、副作用を低く抑えて、本命の病気を治すほうが優先というのが西洋医学の価値観のようです。
話をカンジタ菌に戻しますが、
抗生物質の他にもカンジタ菌を増やす条件があと二つあります。
それは
甘いもの(砂糖)
遺伝子組み換え食品
「おなかのカビが病気の原因だった」の著者、内山葉子医師は、本書の中でどのようにして抗生物質を止めて免疫力を回復していくかについて書かれてあります。
気になる方は読んでみてくださいね。
ここでは私が勧める基本的免疫アップ法をいくつかご紹介しておきます。
○食べ過ぎないこと
○塩、水、米の品質を高める
○オーガニック食材
○体を冷やすもの食材を避ける
○深呼吸を何回かする
単純ですが、効果ありますよ