自業自得こそが素晴らしい!

自業自得こそが素晴らしい!

「自業自得」とは、バチが当たった人のことを指すのではありません。
「毎日の生活によって、その結果を受け取る」それが自業自得。
自業自得には人生を変える可能性があるのです。

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6年放置していた実家の写真の

山からたまたま取り出した

写真。

 

裏には几帳面にも赤鉛筆で

「1993.7.12」と

書いてあった。

 

驚いた。

今の俺と同じ歳じゃないか。

 

外に出ればみんなから

「○○先生」と呼ばれるから

地元の名士だと思っていた。

 

でもあなたは本当はまったく

満たされていなかった。

 

いつも怒りと執着に

支配されていた。

 

俺はあなたが子供っぽくて

話が通じない怖い人だと

思っていた。

 

でもそうじゃなかった。

あなたは劣等感と恐怖感に

さいなまれていた。

 

その感情が俺の失態を

許せなくてたびたび怒りを

爆発させてたんだな。

 

外の人間関係でもよく

破綻をきたしたことが

あったようだ。

 

「ひどいことを言う人たちだ」

あなたはとても傷ついた

のだろう。

 

でも本当の敵はその相手

ではなくあなたが持つ

劣等感だ。

 

あなたの親もその親もきっと

劣等感があって

みんな怒りをぶつけられて

きたんだ。

 

そして他ならぬ俺も同じ

劣等感を抱えているから

わかる。

 

いろんなことをあなたの

せいにしてきたけど、

すべて自分の劣等感に

過ぎなかった。

 

人間死んで人格が変わる

ことはないと言うけれど、

自分を守ることに

固執し過ぎたと、

死んでから後悔するらしい。

 

あなたも今頃それは

実感しているのでは?

 

劣等感。

それだけなくしてしまえば

きっと人生ひっくり返るよ。

 

いつも知識を披露して

人の尊敬を得ようと

していたよな。

俺もよくやってしまう。

 

本当は尊敬じゃなくて

人を笑わしたいんだよな。

でも人笑わすのはムズカシイ。

 

あなたは本当は面白い人だと

思うよ。

 

鋭いツッコミで人気者になる

タイプではないけど、

天然キャラとすべりギャグで

じわじわと人気が出る。

 

そのために

劣等感置いて行こう。

 

ご足労だけど、またこの世に

やって来なよ。

 

今度は親子じゃない方が

いいかな(笑)