2つ前の記事で予告していました、とんでもない対応をされたホテルについて
在韓歴の長い私でもドン引き(死語?!)なホテルでしたので、注意喚起?も込めて記録に残します!
GWに弟が遊びに来てくれるというのでチケットやホテル取ってあげようか?と聞いたんですが、自分で取ってみたいから大丈夫と言うので、放っておいたのです。
弟は海外旅行経験が少ないため、HISさんで航空券&ホテルを予約したそう。
ホテルは泊まれればよいと言って予約したそうなんですが、GWのせいかわからないですが、とんでもない料金(1泊3万円?!)で取っていた模様。
他のサイトで検索したら、それに近い価格で出てきたので、このホテルは外国人向けに?その価格で出しているんでしょう・・・。
私の感覚でこのレベルのホテルは1泊7~8万ウォン(8,000円ぐらい)が妥当かと。
知らないって怖いですね・・・私に遠慮してたんですかね~
で、チェックインは15時とあったので、荷物を預かってもらうためホテルへ
名前出しちゃいます~
明洞マーリンホテル (명동멀린호텔)という明洞という名前ですが、忠武路駅 8番出口からも数分歩かなければいけない場所にあります。明洞までは徒歩20分はかかります。
正面から撮り忘れましたが、オレンジとグリーンが目立つレジデンスのようなホテルです。
お客さんはほぼ外国人(日本人、中華系、欧米系とそれぞれでした)
13時に入ると、担当はロビーにいたおじさん(オーナー?!)
そのおじさんはいつもロビーで冷蔵庫のペットボトルの水を入れる作業をしていました。
水はそこからもらいます。
まぁ~おじさんの対応が適当適当
片言英語で適当にホテルの説明。
サービス業とは程遠いトンネアジョッシ(そこら辺の地元のおっちゃん)って感じです。
15時チェックインなのに、13時にチェックインを済ませて、部屋に入れてくれるまではよかったんですが~
部屋に入ろうとすると、カードキーが全く反応せず。
ロビーに戻り、カードキー使えないんですけどと。
これ、英語も韓国語もできない弟1人だったら、とんだ災難ですよ~
設備担当?のおっちゃんが出動してくれるも、やはりドアのキーは壊れていて直りそうもなく。
「他の部屋に変えられませんか?」と聞くと、おっちゃん「オプソゥ~(ないよ)」と適当な返事。
待つ時間がもったいないので、「じゃ、荷物を部屋に置いて出かけますね」と出ました。
この対応に私、怒り心頭~
いやぁ~「オプソゥ~」じゃないでしょ!
謝ってもくれないし、案内も何もないし、酷すぎ。
ま、外観と入った瞬間から「このホテル、ヤバい」オーラは出てたんですけどね。
1日目の観光を終え、部屋は入れるのか?どうなっているのか?22時ぐらいにホテルに戻り、オーナーらしきおじさんに「部屋、入れるんですか?」と聞くと・・・
「うん、カードをバンバンして叩くと、反応して入れるよ。電気製品って叩くと使えるじゃん。そんな感じで使えるよ。ま、うち、できてから、10年だからね、あちこち傷んでるんだよ~」
おいおい!バンバン叩いて入るんかい!
この時もオーナーらしきおっちゃんはホテルの不備を一切謝ってくれませんでした。
こっちは高い宿泊代払ってんだぞ~!って思いましたが・・・
弟がいたし、キレても何も対応してくれそうにないので、諦め。
で、実際にカードキーをバンバン叩くと・・・
ティロリ~♪と開いたドア。
もう、笑うしかないですよね~酷すぎて
弟はこのドア事件以外は何も問題なく、過ごせたそうで、何よりだったんですけど。
ま、お部屋はこんな感じで、冷蔵庫がものすごく大きく、ロフト付きと快適な感じ。
でも、そこら辺のおっちゃんが適当に商売をやってる感じですね。
それで、とんでもない宿泊料金を取っているから、私はそこが許せなくて~!
他にはエレベーターの中にずっとゴミや道具が置きっぱなし。雑な感じが見られました。
(どんなホテルに泊まるべきかきちんとレクチャーせず、チェックもしなかった私に大変責任があるんですが・・・)
ま、何も問題なければ、快適に過ごせるとは思うんですけど、宿泊業を適当にやっていること、宿泊客を大切にしてくれないサービス精神のなさ。
これは怖いホテルだなと思いました。
なので、問題があった場合の対処や火事などの災害があった場合、このホテルはちゃんと対応してくれるのか?と非常に疑問です。
mineyさん、怒りすぎでは?と思うかもしれないんですが、韓国でホテル火災は結構あることなんです。こういった管理の行き届いていないホテルはそういった危険度がかなり高いです。
もし、このホテルに宿泊されて問題がなかったのであれば、それはラッキーだったのでしょう。
このホテル、クチコミはいいもの悪いものが混在していて、一見悪くなく見えるんですが、在韓歴20年以上&旅行経験豊富な私から見て、泊まってはいけない危ないホテルです。
もし、このホテルの関係者の方がこのブログを読んだのなら、一度ご自分のホテル経営を見直し、今回のトラブルに対して謝ってほしいなと書いてみました。
(ま、このホテルの方は読まないでしょうし、謝らないでしょうけどね・・・)