夏の名古屋をとことん楽しむベネ@名古屋日誌 | 名古屋に住むドイツ生まれのぬいぐるみの活動日誌

名古屋に住むドイツ生まれのぬいぐるみの活動日誌

ドイツ、ケーセン社のぬいぐるみと名古屋に住んでいます。主にドイツに住むベネの両親が心配しないように日誌を書いているという設定です。内容はドイツ、鉄道成分多めです。

ドイツ生まれのペンギンのぬいぐるみ、ベネです。2023年7月に名古屋生活が2年7カ月になりました。来年の4月には東京に戻る予定ですが、今月頭から雲行きが怪しくなり、延長の兆しがでてきました。不穏です。そんなベネの夏の名古屋生活を紹介します。

 

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転勤前にプロ転勤者から「最初の1年は何もできず、2年目は周りが見え、3年目は楽しめる」と言われましたが、本当にその通りで、今年はかなり楽しいです。今年は去年やったことと今年改めてやったことを合わせて名古屋人らしい夏を存分に楽しみたいと思います。

 

琵琶湖で泳いで、食べて、スイカを買う

今年は梅雨に入ってから急に気温があがりました。名古屋は日差しが強いので、東京より暑く感じます。そんなわけで、ベネは犬を連れて水辺に行きました。ベネの犬は足がささやかな長さしかないので、あまり深いところには行けません。そのため、場所を選ぶのですが、琵琶湖には浅瀬がありました。ただ、海水浴客や釣りなどいろいろな人がいるので、マナーを守って遊ぶことが大事です。

 



水遊びが終わったら、お腹がすくのでご飯を食べに行くのですが、琵琶湖周辺には犬連れOK(テラスのみ)のレストランがたくさんあるので、食べるところに困りません。そして、道の駅の野菜は新鮮でお値打ちなので、たくさん買って帰ってしまいます。ベネは帰りに農家によってスイカを買います。スイカは一玉で大きいので、近くの食堂の冷蔵庫に預けてあります。でも友達も同じことを考えているので、預かるのは一度に2玉までといわれてしまったので、調整しながら仲良くお願いしています。ちなみに預り賃はスイカで支払っています。

 

渥美半島でメロンを買って、メロンの食べ放題も楽しむ

7月前半に東京からベネの持ち主の夫(ベネP)の友達がたくさん来ました。そして、そのたびにメロンの食べ放題に連れて行きました。



こんなにお値打ちにメロンの食べ放題をやっている地域をベネは知らないのです。ただ、ベネPは若くはないので、メロンは1玉食べればお腹いっぱいだそうです。


ベネはメロンにお酒を入れたり、ハムをのっけたり、自由な発想で食べています。最後はストローでチューとして終わりです。


午前はメロン食べ放題、夜は味仙(台湾ラーメンで有名な中華料理屋)といつも観光は後回しになってしまうので、友だちの印象は「名古屋は食の殿堂」だそうです。メロンは田原だけどね。

 

桃は山梨。次いでお菓子のアウトレットにGO

スイカ、メロンと来て次はモモです。ちなみにマンゴーとサクランボは今年も誰かが送ってくれました。愛知県でモモといえば、豊田市らしいのですが、ベネは電車を乗り継いで甲府の先まで買いに行きました。なんと4時間!でも帰りの名古屋行きの中央線には桃の箱を持った人がたくさんいたので、どうもベネだけではないようです。甲府の近くに一宮というところがあるのですが、ここは信玄餅で有名な桔梗屋の工場があり、信玄餅の詰め放題や切り落とし信玄餅などお値打ちなことが多いので、おすすめです。





ただ、この日の詰め放題の整理券は7時15分に配布が終わってしまったようで、切り落としを買って帰りました。ここで売っている野菜はとてもおいしいです。隣には銀座WESTの工場があり、1割引きでお菓子が買えるのでお土産はここで買います。

 

アユの塩焼きを含むアユ三昧定食を食べる

名古屋×アユといえば、ピクシー(ストイコビッチ)の「日本食はヘルシーだから太らないは嘘らしい」エピソードなのですが、ピクシーが行ったのは岐阜で、ベネが行ったのは豊田市です。名古屋から約1時間、豊田市の山深いエリアに入ると、いきなり雅な渓流が現れ、引き寄せられるように入ったお店でアユ三昧定食を食べました。お店から見える渓流は場所を変えれば、子どもが水遊びしても良いらしいです。




※ビリーです


そこからダム湖までドライブして、また休憩したところでアユを食べるオーナーたち。ピクシーの食欲が笑えないのです。

 

念願の鵜飼いを見る

名古屋の観光といえば、犬山なのですが、夏の一時期だけ見れるイベントに鵜飼があります。




有名なのは国家公務員の鵜飼がやっている岐阜市の長良川の鵜飼なのですが、今回は同行者の希望により、犬山市の木曽川の鵜飼いをみることにしました。




実際のショーは20分くらいなのですが、十分迫力があり満足ができます。



印象的だったのが、鵜のスカウト方法と育成、ベテランの鵜の扱いについてでした。ベテランの扱いの難しさについて、オーナーとベネPは二人で妙に納得してました。心当たりがあるのでしょうか?

 

名古屋オクトーバーフェストに行く

7月23日まで名古屋オクトーバーフェストが開催されていました。去年も行ったのですが、今年は自粛ではないので大変混んでいました。去年もKakerlakeに襲われたのですが、今年も襲われ、なんとなく行きたくない場所の一つです。





 

ちなみにミュンヘンのオクトーバーフェストはTheresienwiese(テレージエンヴィーゼ)という普段は何もない広場で開催されるのですが、ベネPはどこだっけ?というので、「U- Bahn のU5線に乗っていて降り忘れて車庫に連れていかれそうになったあの駅ですよ」と教えてあげました。ちなみに帰りにEBISU BARに行ってもう一杯飲んだのは秘密です。だってオクトーバフェストと言いながら、500ml一杯1600円は高すぎると思うんだよね‥。

 

土用の丑の日にウナギを食べる

ベネは今年もひつまぶしを毎月食べているのですが、土用の丑の日あたりに1年ぶりにうな富士に行きました。1年前に涙がでるほど感動したうな富士ですが、1年経つとだいぶ味の好みが名古屋に慣れてきたのか昔ほどの感動はありませんでした。なんという贅沢!そして名古屋に本気で慣れてきたというのを感じた日でした。

 



名古屋の冷やし中華にかかっているのはもちろん「マヨネーズ」

最初に名古屋に来た当初、オーナーが驚いていたことのひとつが冷やし中華にマヨネーズがかかっていることでした。3年目の夏なので、もう違和感がなく、マヨネーズがないと寂しいと思うらしく、埼玉で食べたときに自然とマヨネーズを思いっきり混ぜて食べていました。



これは、舌の退化ですかね?

 

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毎日30度を超える日が続いているので、犬の散歩が夜の10時、1時半、5時と昼夜逆転(ドイツでは日中なので時差ボケなのかもしれない)しているベネのオーナーです。そして、その時間でも犬に会うので意外と今のトレンドなのかもしれません。夜の難点は拾い食いを止めることができないこと。それ以外は意外と快適らしいです。

 

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