中日ドラゴンズ、サッカー、バスケ観戦、名古屋に来て遊んでばかりのベネ@名古屋日誌 | 名古屋に住むドイツ生まれのぬいぐるみの活動日誌

名古屋に住むドイツ生まれのぬいぐるみの活動日誌

ドイツ、ケーセン社のぬいぐるみと名古屋に住んでいます。主にドイツに住むベネの両親が心配しないように日誌を書いているという設定です。内容はドイツ、鉄道成分多めです。

ドイツ生まれのペンギンのぬいぐるみ、ベネです。あっという間に2024年1月です。気づけばベネは名古屋で4年目の冬を迎えました。3年目はスポーツ観戦ばかりしていました。気がついたらすっかり中日ドラゴンズのファンになり、周りに流されて、ファンクラブに入りました。東京に帰ったら、どこを応援すればよいのでしょうか?と小首をかしげるベネでした(ペンギンが小首をかしげるポーズは威嚇です‥)。

 



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ベネの家族は2020年12月、新型コロナが蔓延する中、東京から名古屋に転勤しました。品川ナンバーだという理由で入店を断られたりしたのも今となってはすてきな思い出です。

 

すっかりなじんだ名古屋ですが、転勤なのでいつかは東京に戻ることになります。会社の方針では2年間の赴任が元々の予定で、1年のオプションが付いていました。しかし、2年の予定が3年に延びたのは転勤アルアルなのでいいです。3年目に差し掛かった今、4月の時点で「2024年の3月には東京に帰るよ」と聞かされましたが、夏には「5割の確率で来年も名古屋かもしれない」と言われ、秋には「9割の確率で東京かも」、現在は「9割の確率で名古屋かも」という状況です。要するに、まだ何も決まっていません。

 

なぜ、辞令を気にしているのかというと前回の引越で荷造りに苦労したためで、今回は半年前から計画的に荷造りを始める予定なのです。また、名古屋では粗大ごみと燃やさないゴミの回収日が1か月に1回しかないので、チャンスを逃すと大変な目にあうという事情もあります。しかし、オーナーのパートナー(ベネP)は自分が荷造りもゴミ出しもしないので1か月で間に合うと本気で思っているようです。これは困ったものです。

 

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昨年は名古屋最終年と決めて、「やり残したことを残さずやるため」にいろいろなことをしました。その一つが野球観戦です。ベネの家はバンテリンドームが見えるバンテリンドームビューなので、ぜひ試合観戦をしてみたいと思っていたところ、近所の人がとても良い席を譲ってくれました。1度目は8月にDeNA戦(快勝)、2度目は9月に広島戦(3-3のまま延長11回)に行き、とても楽しみました。

 


広島戦に行った日は17時にドームに到着し、お弁当の席だったのでお弁当を食べながら、最終的に22時半近くまで試合があったので、疲れました。他の人にこの話をしたところ、「1時間前に行くのも信じられないけど、最後まで見たのも信じられない」と不思議そうな顔をされました。サッカーだと2時間前に行くのが当たり前だし、途中で来て、帰るのも不思議で、文化の違いを感じました。

 



この日はユニフォームももらい、人に聞いたところ、選手の番号を入れてもらうことができるらしいので、「来年も活躍しそうな人の名前を入れたいなぁ」と思い、チケットをくれた人に相談したところ、2023年のカレンダーを見ながら、「この選手はもういない、この選手は引退。この選手は来年いないだろうなぁ」と絶望的な話をつぶやいていました。これはもう自分の名前を入れるしかないかもしれません。

 

でも最後に「本当に中日ドラゴンズの応援をしてくれるの?他にもチームがあるんだよ」と形だけの遠慮をされました。そうです。ここでも転勤の話が絡むのですが、他の地域に行って、日本一弱いかもしれない中日ドラゴンズを応援する理由がないのです。ベネのオーナーはほぼ東京人。東京なら、巨人、ヤクルト、DeNA、ロッテ、ライオンズなど選び放題です。「でもドラゴンズを応援するなら、3チームの球場に行けるからお値打ちだね」と言われました。よくわかりません。ちなみに来年も名古屋にいたら、甲子園に行く予定です。なんかすごいところらしいので、行こうと思っています。

 

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Jリーグは、名古屋グランパス戦や松本山雅と鹿児島FCのFC岐阜戦を見に長良川スタジアムに行きました。駅前のゴールデンNOBUNAGA像もみて、大満足。駅からのアクセスは少しわかりづらい市営バスのみなので予習が必要です。豊田スタジアムは、スポンサー枠があるのですが、グランパスの中の人とちょっとけんかしたので、見に行きませんでした。今年はJ1かもと思っていた清水エスパルスはJ2だったので今年も豊田方面は行かないと思われます。




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昨年のスポーツ観戦の“初めて”はバスケと競輪です。

 

ある日、ベネPが名駅付近を歩いていたら、体格に恵まれたお兄さんにちらしをもらったそうです。会社に戻ったら、女子バスケットの試合の動員され、それで「さっき、ちらしを配っていたのはバスケの人では?」と思い、カバンの中から取り出して見たらバスケの無料招待コードがついていたので、チケットをもらって観戦に行きました。

 

実はこの夏にバスケットボールのワールドカップが沖縄であったらしく、世の中ではバスケットボールの人気が高まっているそうです。仕組みを完全に理解していないのですが、2016年にbリーグというプロリーグが発足し、バスケットボールリーグは「B1~3」までの3カテゴリーがあり、1番上のカテゴリーは24チーム(2023年10月現在)いて、総当たり戦をするのですが、順位は3つのグループに分けて最終的にb1とb2の上位チームがプレイオフに進み、優勝が決まるようです。

 



ちなみに愛知県は4チームあり、そのうち名古屋には2つあります。1つは、名古屋ダイヤモンドドルフィンズで、もう一つはファイティングイーグルス名古屋です。片方は名古屋D、もう片方はFE豊通と呼ばれているようです。勘の良い人は気付くと思いますが、Dは三菱系(赤)、FEは豊田系(青)です。そのため、合併はできません。人気はDの方が高いようです。

 

ベネが最初に行ったのはFE対アルバルク東京戦です(この後2度行きました)。場所は名古屋駅の北側にある枇杷島という地域にある名古屋枇杷島スポーツセンターです。普通の体育館なので、観客は最大3000人・・。どうもbリーグのスレを見ていると平均4000人動員するようにお達しが出ているようなのですが、キャパの問題で未達のようです。見に行った日もほぼ3000人で先週の女子バスケットに比べるととても人気があるように見えます。

 


試合開始前のイベント、試合中のなにか(ドラゴンズでも見た空飛ぶ現金かもしれない)を投げ入れるイベント、小休憩のときの椅子取りゲームもどき(見ていても盛り上がる)、タイムアウトごとにでてくるチアチーム(選手より忙しそう)、チアの振付に合わせて踊る観客席の子どもたちなど楽しい2時間でした。

 

試合の結果はアルバルク東京が大差で勝ちました。FEは、うん、ディフェンス練習したほうが良いです。応援はサッカーとは違い、野球に近いのですが、もう少し洗練されると良いと思いました。これは他の男子チーム(たぶん、Dのほう)を見に行こうかと思っています。

 

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女子バスケットボールは10月14日の豊田vs姫路のリーグ開幕戦に行きました。こちらはアマチュアらしい運営でアットホームです。ただ、何人か本物のファンを見たのですが、ファンを通り越して「追っかけ」でした。良いものを見れました。



試合は圧倒的に豊田が強いのですが、これでもリーグ全体をみるともっと強いチームがあると聞いたので驚きました。ちなみに女子スポーツ特融なのですが、ディフェンスという概念はありませんでした。そのため、打ち合い、完全にオフェンスだけの試合のため少し単調でした。ベネは途中で少し眠っちゃった‥。一緒に行った小学生の男の子は試合が終わるまで「男子バスケットボールを見に来た」と思っていたそうです。そのくらい体つきがミラクルでした。こちらは動員がかかったら行きそうです。

 

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2023年の締めくくりは犬のイベントで行った競輪でした。なぜか豊橋競輪場で保護犬の譲渡会をやっていて、知り合いに「おもしろいから来て」と言われて見に行ったら、いろいろな意味でおもしろかったです。これについては今度改めて書きたいと思います。つまり、ドはまりでした。

 

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この1年間で、F1やWRC、セパタクローのデモストレーションなどスポーツイベントに参加したり、クロスカントリーやSUPをして溺れかけて死にそうになったり、いろいろなことに挑戦しました。ほとんどのことが東京生活でもできるのですが、名古屋だと身近に遊べるところが多いのでついつい遊んでしまう・・。すっかり遊び人モードのベネの名古屋生活なのでした。

 

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