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修復完了して先日投稿した、シリンダービューロー。
このビューローにまつわるストーリーを、サイトにご紹介しています。

セピア色に褪せたお写真には、このビューローの前オーナーがフランスのお屋敷で大切に使っていた当時の様子が写っています。 

前オーナーは100年ほど前の大正時代、現在も貿易が盛んなフランスの港町 ル・アーブルに居を構えて、紡績業に従事されていました。 
異国の地に住み たくさんのフランス人を相手に働いたオーナーと、それを支えたご家族の様子が写る、本当に美しいお写真。

縁あってこのオーナーのお孫さんとお会いし、このビューローが購入されてから今目の前にあるまで、まさにアンティークになる過程を、詳しく聞かせていただきました。
すべてのアンティークには同じようにそれぞれの歴史がありますが、このように直接お孫さんからお話を聞くことが出来るなんて、本当に貴重なこと。
100年の歴史がすごく身近に感じられ、より一層の愛着が湧きます。

とても良い材と技術で作られている、大変上質なシリンダービューロー。
愛情込めて修復いたしました。
お写真におさまる100年前の姿に、少しは近付けたでしょうか…?

サイトでは更に詳しくご紹介しています。ぜひご覧になってくださいね!