Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

ふたりで外出

2024年05月02日 16時27分13秒 | 病い

 バスを使って久しぶりに横浜駅に出向いてみた。連休の合間の横浜駅は混雑していた。咳込むことを心配しながら頼まれた所用をすぐに済ませ、戻ってきた。
 妻と待ち合わせて家の近くの美味しいコーヒーを飲ませてくれる喫茶店で昼食。再びバスでスーパーへ出向いて、親に頼まれた買い物を含めて久しぶりの食材の買い物を決行。妻も鼻水が出始めたとのことで心配したが、帰宅するまでふたりとも咳込むことは無かった。

 家を出てすぐの下りの急坂の途中で、足の筋肉が張ってきた。わずか数日の家籠りでこんなにも筋肉が衰えるものらしい。しかし帰り際にはその痛みも消えていてホッとしている。

 まだ鼻の奥が重苦しく、読書をする気力が湧いてこない。副鼻腔炎にならないようにしたいものである。


モーツアルトと漫才と

2024年05月01日 19時13分24秒 | 病い

 鼻が詰まり、頭が少しばかり重苦しい一日となった。読書する気力もテレビを見続ける気力も湧かず、本日はYouTubeで画像は消して音だけで、モーツアルトの二つのト短調の交響曲、第25番と第40番を聴いていた。
 ともにカール・ベームの指揮、第25番はベルリンフィルで1968年の録音、第40番はウィーンフィルで1976年の録音。もう少しデモーニッシュな演奏かと思っていたら、意外とそんな感じがしなかったのは、聴くほうの私の方の問題かもしれない。

 モーツアルトを聞いた後は、たまたまYouTubeに出てきた、懐かしい夢路いとし・喜味こいしの漫才を数本分聞いた。懐かしかった。テンポがあり、語彙が明瞭で言葉を互いに繰り返し畳みかけるような話芸はたいしたものだとあらためて感心した。

 


歯医者の予約はキャンセル

2024年05月01日 11時14分55秒 | 病い

 気分も気力もかなり回復している。
 雨が降らなければ、近くの私鉄の駅まで往復をゆっくりと歩いて見ようと思っていた。昨日は近くの病院へ妻に付き添われて往復2000歩程を歩くことが出来た。
 新しい薬を服用してもまだ咳こむことがある。気管に負担が掛かっている。無理は禁物であるものの、一方で体を動かしたい欲求もでてきた。
 残念ながら雨が天気予報通り雨が降り始めたので、散歩は断念。
 咳も薬を服用して1時間くらいすると出なくなるが、深呼吸などをすると咳こむことがある。本日は15時からは歯医者の予約をしていた。口をあけて治療をしている間に咳こむと困る。親切で腕のいい歯医者にも迷惑がかかる。本日の予約は連休明けにしてもらった。

 若い頃には、インフルエンザにかかったり風邪をこじらせると、最後に副鼻腔炎を発症して年に数回は耳鼻咽喉科のお世話になった。今回もそんな予兆がする。すでに鼻の奥が重苦しい。嫌な予感がする。

 


回復過程か?

2024年04月30日 16時52分37秒 | 病い

 近くの内科病院で、コロナとインフルエンザの検査をしてもらったら、ともに陰性。病状経過などを印刷して手渡しした上で診察。
 コロナやインフルエンザ以外の「ウィルス性の風邪症状だと思うが、回復過程にあるようだ」と云われた。症状を押さえるため、別の咳止めと痰を出しやすくするという薬を処方された。
 昨日に比べて格段に気分は良くなっている。しかし少なくとも明日まではおとなしくしていたい。未だ咳こむととてもつらい。


病院は明日は開業しているか

2024年04月29日 23時25分06秒 | 病い

 一般的な「平熱」の体温になったが、私の低い平熱ではまだまだ高い。明日近くの内科で感染症の検査をしている病院があるので、訪れてみたい。咳が相変わらずひどく、気管支にかなりの負荷が掛かっているようだ。ただし連休で休診であればお手上げである。

  お見舞いのメールをいくつかいただいた。心から感謝します。

 


なかなか快方に向かわない

2024年04月29日 11時44分29秒 | 病い

 今朝は37℃。平熱が低めの私にとっては37℃台半ばの発熱に相当。朝起き抜けの咳・鼻水はつらかったが、今は一応おさまっている。顔の中心部、鼻の奥が重苦しい。気管支にかなりの無理・負担がかかっているような気がする。
 丸1週間の咳と熱、明日は検査をしてくれる内科に行ってみるつもりであるが、連休で休診になっていないか心配である。

 長引くようなので症状が出てからの経過をまとめて印刷、病院に持参することにした。


熱発

2024年04月28日 21時36分59秒 | 病い

 夕方から熱が出ていたようだ。夕食後に気になって検温したら37.6℃と私にしては高い。平熱が36℃少しである。
 咳止めの薬しか処方されていないので、家にあるアセトアミノフェン250mgを服用。
 明日も病院は休み。悩ましい。咳は変わらずつらい。くしゃみも出始めた。


昨日に続いてベッドの中

2024年04月28日 14時47分42秒 | 病い

 読書もテレビも見る気力が湧いてこない。昨日の午後に続きベッドに縛られている。
 昨日よりは少しばかり楽になった。空咳ではなく、痰が絡むようになり咳をすること自体は楽になっている。鼻水は少しばかり。ともに透明で粘り気がある。
 しかし朝・昼・晩の薬が切れると咳こむことを繰り返す。昨晩は寝ている間に気管支のあたりでゼイゼイいう音がしていた。今は音はしなくなった。

 昼食はソーメンを熱い卵スープに入れてみた。食べやすく、食欲がなくとも喉を通った。少々味が薄かったが、かえってよかったと思っている。

 幸いだったのは、退職者会ニュースの編集作業が終了し、メーデー式典が終了してからのダウンだったこと。

 


「風邪」でダウン

2024年04月27日 21時16分22秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 痰はでないが、咳がひどいので、昨日いつものかかりつけ医で診断してもらった結果、咳止めの薬を処方してもらった。「風邪の初期症状」とのことである。
 熱はいつもの平熱で推移。鼻水もなく、空咳のみ。しかし結構つらい。
 メーデーの集会に参加後、参加者と野毛の飲み屋街に繰り出したものの、私はハイボール1杯で遠慮。二次会には行かず、そのまま帰宅。もっともハイボール1杯とはいえ、「風邪」にアルコールは良くない。帰宅後、ベッドで寝ているが、時々咳で目が覚める。
 夕食を摂る気力がなく、薬のみ服用。本日はこれにて終了。
 


メーデーも様変わり

2024年04月27日 08時44分39秒 | 思いつき・エッセイ・・・

 本日はメーデー式典。先週から天気が思わしくない予報が続いていたのでやきもきしていた。私の属する退職者会もコロナ禍の時を除いて毎年70名前後が参加していた。退職者会の会員も年々高齢化が進むのに、加入者は減少傾向。参加者も少しずつ減少している。悲しいかな、時には現職よりも退職者会の方が参加者が多い時も。果たして今年は何名が集まることやら。

 昨日になって天気予報は雨の予報から曇りになった。昨晩遅くの天気予報では本日の夕方に少し降るらしい。しかし13時までには解散・後片付けをして、みな野毛方面に繰り出している。どちらかというとそれが目的で集まる。

 現役時代は、単組役員よりも支部役員のほうがもっとてんやわんや、本当に末端役員の厄日であった。毎年解散する頃には体力的にも疲労困憊、居酒屋に繰り出してもビール1杯飲んで寝てしまったりしていた。後片付け要員も組合の会館に旗やブルーシートや拡声器やらを倉庫にしまって寝てしまったこともあった。
 そんな現役時代とは大いに様相が違って、退職者会ではお弁当とビールを配付して1年に一度会うだけの会員と近況を語り合い、体調・病気・趣味の話題から家族関係の愚痴や孫自慢を聞き、それなりにゆったりとできる。メーデー自体と同様、年々緊張の度合いが薄れていく。それもまた受け入れるしかない時代である。

 休みも取りづらい現役世代に、せめて家族連れで連休初日を過ごしてもらおうという目論みもあったが、今はその意識も薄れてきた。メーデーはどこへ向かってその様相を変化させていくのだろうか。

 


「湘南幻想美術館」 その3

2024年04月26日 22時39分17秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

   

 本日は「湘南幻想美術館」(太田治子)から8編に目をとおした。
 目をとおした中で、一番惹かれた作品はどれか、と言われたらちょっと困ってしまう。



 あえて云えばルネ・マグリットの「王様の美術館」であろうか。このマグリットの作品は、人物の形に層状の雲と手前から黒い森が切り取られている。夜空なのだろうか、青い空が現実離れしている。そして中央に建物が寂しげに立っている。表題からするとこれが美術館らしい。人物の顔は左右対称だが、人物の形に切り取られた風景は左右対称から少しずれ、背景の建物のバルコニーは丸い石が、左右対称を破戒している。左右対称からの微妙なズレが、不安定な現実を表象しているかのようである。太田治子の紡ぐ物語も過去の危うい非日常を生きる祖父の思い出であり、この絵の不安定な雰囲気を反映していると感じた。


病院のハシゴ

2024年04月26日 21時44分52秒 | 病い

 午前中は歯医者。一昨日夕食を食べている時に、奥歯にかぶせていたものが外れてしまった。1か月近く前から奥歯にものがはさまり、歯磨きをしても歯間ブラシを使ってもなかなか取れずに困っていた。急に取れて危なく飲み込んでしまうところであった。本日見てもらい、すぐに治療を開始し、型を取ってくれた。次回は1日の午後に2回目。ここの歯医者は予約なしですぐに見てもらえる。腕もよく、評判もいい。ここ20数年通っているが、20数年前にかぶせてもらったものを未だに問題なく使っている。

 午後からはいつもの内科へ。先週採血と採尿の結果を聴いてきた。ついでに3月の市民病院での採血結果とがん検診の結果を持参。検査結果は特に問題はないとのことで、いつもの降圧剤等を処方してもらった。
 また数日前から咳込むので、咳止めの薬も処方してもらった。風邪の初期症状と云われた。

 内科が終わって薬をしてもらってから、フラワー緑道を通って横浜駅までウォーキング。天気も気温も予報通りにはいかないようで、本日は終日曇り空。フラワー緑道のハナミズキは見頃であり、美しい花が咲いている。


「魔女狩りのヨーロッパ史」 その2

2024年04月25日 22時15分59秒 | 読書

     

 フラワー緑道を歩いてから、横浜駅でいつもとは違う喫茶店に入り、「魔女狩りのヨーロッパ史」(池上俊一、岩波書店)に目をとおし、第2章「告発・裁判・処刑のプロセス」を読み終えた。

全体として8割程度が女性であった。他のヨーロッパの地域でもほとんどの魔女が50歳を超えていた。魔女というのは当時の寿命から考えれば最高齢の年齢階梯に属する人たちであった。魔女狩りとは、フェミニズムの立場からは、「男性の女性に対する、とりわけ老女に対する犯罪」であろう。」(第1章「魔女の定義と時間的・空間的広がり」)

ヨーロッパの古代から近代に至る反女権主義がもっとも燃え上がったのが、近世の魔女狩りの時節であった。・・・魔女狩りをする者(男たち)は一方で女性をなべて呪いつつ、他方では、母性機能を失った老女を選び出して(若い女性は免除して)血祭りに上げるという選別をしていた。反女権的イデオロギーは、近世的な神聖なる国家建設、都市形成とも絡んでいた。当時の聖俗スリーとらは父権制をモデルとする体制をつくろうとしていた。立派な家長が治める「聖なる家庭」だ。その方針に反抗すると見なされた女性が、一種の儀礼的な暴力で祓われるのが魔女狩りであろう。」(第1章「魔女の定義と時間的・空間的広がり」)

共同体の中で魔女が仕立て上げられる最初のきっかけは「噂」である。12世紀以降のヨーロッパの裁判実践において、噂は至極重要な扱いを受けた。多人数による裏付けのある噂だと予審のきっかけとなり、「証拠」として採用される。一人の人間の社会や集団内での受け入れられ方=評判が、罪のあるなしを予め決めたのであり、当時犯罪とは「噂」に表出する社会的結合関係の鏡と見なされたのである。」(第2章「告発・裁判・処刑のプロセス」)

 父権性社会の成立過程で魔女狩りが行われた、という所論は少し性急な議論にも思える。疑問符を付けながら、先へ読み進めたいと思った。


ハナミズキ

2024年04月25日 20時02分57秒 | 山行・旅行・散策

      

 本日は久しぶりに歩いて横浜駅まで。遠回りではなく、フラワー緑道経由。フラワー緑道ではハナミズキが見頃であった。ハナショウブも咲いていた。
 陽射しを受けながらのウォーキングでかなり汗をかくことができ、気分は爽快。


天気は上々

2024年04月25日 13時40分17秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 いつもは地震の時は「原発に異常なし」等コメントが流れるのに、昨晩の地震の時は私の見た範囲ではテレビでもネットでもそのコメントは流されなくなった。
 私の見落としならばいいのだが、どうもスッキリしない。コメントすら流さなくなったのだろうか。「不安」というのは正しい情報が流されないことで増幅するものである。情報がなければ不安は起きないのではない。

 さて、本日は空はすっきりと青く晴れわたっている。気温はかなり高くなるらしい。横浜でも昨日よりも10℃も高くなると報道されている。

 印刷会社に記事のいくつかの修正点を送信し終わった。これよりウォーキングないし散歩と一服。ここ数日の頭と体のストレスを解消したい。