【永久保存版】中川翔子さん(しょこたん)本「死ぬんじゃねーぞ!!」内容 | さかひろ(にょきにょき)イズム~日本人の97.3%を爆笑させるブログ

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平成にいじめ防止対策推進法が作られ、いじめの定義が変わる。
しかし、いじめ事件の報道がなくならない。

この本は、
主にデリケートな心を持つ10代に向けて書いています。
文章だけでなく、漫画とイラストも少し含まれています。


第一章 わたしのいじめ体験

小学校の時は平和だった。
中学校の時から環境が変わった。

スクールカースト
「高カースト」一軍。主に活発な子。
「中カースト」二軍。優等生タイプ。
「低カースト」三軍。オタク気質、運動音痴、ぽっち系。

中川さんは三軍だったみたい。
いじめのターゲットになるのは主に三軍。

・プリクラ帳を持っていなかった話。
空気が読めない。きもちわるいと思われる。

・中学二年の修学旅行の時。
ボスグループの一人に「絵を描くな」と言われた。

・ローファー事件
靴がなくなった。
先生が新品ローファーを用意してくれたんだけど、
靴のお金を請求された。卒業式も欠席。


第二章 いまの時代のいじめについて<インタビュー>

(みゆうさんとちはるさんが
一緒になった2ショット絵が
ものすごく上手。
輝いているように見える)

「今の子供たちはどんないじめにあっているのか?」

(いじめは主に中学、高校で多いので
10代の子と話をしてみるのは、
いじめを知るうえでいいと思う)

(インタビューに協力してくれた10代の子は
2人とも女性なので、10代男性とも話をしてほしかった)

・みゆうさん
集団でいじめてくる。
不登校になってからはネガティブになってしまう。
音楽が心をいやす。
SNSライングループのいじめ。
ネットで多くの友人と知り合えた。
大人の責任は重い。


・ちはるさん
クラス全員から無視。
先生は不登校の子よりも優等生を信用する。

通信制高校では
つらい経験をしていた子が多かった。
なので、信頼することができた。
コミュニケーションツールSlack(スラック)が、
活躍したみたい。

通信制高校に転校することが
「逃げ道」に見えるのかも。
「逃げ道」ではなく「違う道」。
学校以外にも自分の居場所がある。


・「不登校新聞」石井編集長の話。
インターネットやSNS利用が格段に広がった。
SNSで救われたり、SNSのいじめが起きている。
人前で悪口言えないので、ラインで書く。

「いじめられた経験がある」約9割
「いじめた経験がある」約8割。
(小学生・中学生対象)
加害者にも、被害者にもなる。

 
いじめはささいなことから始まる。
校内のいじめアンケートが生かされていない。
「大人に裏切られた」→「不登校」の
パターンもある。


日本のいじめは教室で起きやすい。
大人の目の前でいじめ発生。

海外では学校外で起きやすい。
大人が気づかない。

(日本と海外ではいじめの特徴が違う部分あるんですね)


加害者はいじめたこと覚えていない。
被害者は心の傷になる。

中川さん「なにげなく発した一言で
相手を傷つけてしまったことがある」
(人間だったら、誰も経験あるでしょう。
スルースキル大事)

テレビのバラエティ番組の影響もある。
厳しい学校の校則も関係しているのかも。
ブラック企業はストレスでいじめが起きやすい。
学校は無意味な校則がなく、自由な方がいい。

(石井編集長の話、大変参考になりました)


第三章 いじめ時間をサバイブする

生きていてよかった。
しかし、いじめられた時の傷は
今でも、残っている。

苦しい気持ちになったら、
寝る。おいしいものを食べる。
自分の好きなことをやる。


嫌な気持ちからそらしてほしい。
少し勇気を持つ。悪口を止める。
自分が他の人にされて、
いやになったことはやらない。
相手の立場になって考える。

いじめている方が100%悪い。
(100%と言い切るところがすごいね)

いじめに悩んだら「助けて」と声を上げる。
誰かに相談してほしい。


自由度の高い学校ほど、いじめが少ない。
中川さん「一学期はずっと同じ座席ではなく、
毎日席替えすればいい」
(面白い発想でいいと思います)

一人で食べやすい学食にする。
(これも大賛成です!)

宿題やテストをなくせばいい。
学校が変われば、いじめが減るはず。


小学校五年、六年の担任がよかった。
「褒める」と「叱る」バランスがいい。
マイルールで規則を変えていた。
机の並べ方を工夫したり。

小学校卒業文集
「シャイな人ランキング」で、
堂々の一位。
(面白いww。テレビ番組とかで
話のネタにすればいいんじゃないですか)


第四章 未来の種を見つける「さなぎの時間」

中川さんの高校生の話
ミスマガジンのオーディションに応募。
グランプリを取って
芸能事務所に所属したけれども
一年でその事務所をやめる。

落ち込んでいた時に出会ったのがブログ。
ブログで愚痴を書くのはやめて、
明るい遺書にしよう。
自分の好きな事を書いていったら、
いろんな人から共感してもらった。

ブログを始めたことが中川さんにとって、
人生の転機になった。


先生や親、大人の方へ
いじめのサインを見逃さないで。

中川さんの同級生(木村さん)の話。


いじめている人へのメッセージ。
いじめは絶対許されないこと。
いじめる方が絶対に悪い。

いじめられている人へのメッセージ。
世の中には面白いことがたくさんある。
素敵な出会いもあるはず。

「いじめられている君はゼッタイ悪くない!」


・さかひろのゆるい感想
「死ぬんじゃねーぞ!!」の内容が濃かったです。

いじめとずれるかもしれませんが、
今自分がつらい状態なら我慢せずに
自分の周りに「つらい」って、
言おうと思いました。

周りの人に変に見られるかもしれないが、
気軽にSOSを出す気持ちある方が、
人生楽に生きられる気がします。

あと、大人がしっかりしていかないと
これからも、いじめによる被害者が
どんどん出てくるでしょう。

いじめを見て見ぬふりはダメ。

最後に、いじめが校則と関係していることは、

私にとって大きな発見でした。

長々としたブログ記事を見てくれて
ありがとうございます。

 

 

「死ぬんじゃねーぞ!!」 いじめられている君はゼッタイ悪くない

 

 



さかひろ