皆様、おはようございます。

 今日は常滑春まつり二日目から、常石車三番叟奉納編をお送りします。

 

 まずは、美しい追幕を飾った常磐車の後姿から。

 

 まだ割と花が残っている桜の枝と絡めることが出来ました。

 

 

 同じ頃、御神楽と「木遣り」の奉納を終えた常石車も屋形を上げ吹き流しを立てました。

 

 それが済むと、俗謡の「桑名の殿様」を編曲した囃子が囃されました。

 

 また、前棚には幕が引かれました。

 これから、三人遣い三番叟の奉納が行われます。

 囃子が「桑名の殿様」から「下がり羽」に変わり、その終わり頃になると幕が開いて人形が姿を現しました。

 

 やがて囃子が一旦途切れ、三番叟舞い始め定番の「おおさいおおさい・・・」の謡に合わせて舞いました。

 その後囃子が入って、それに合わせて順次舞って行きました。

 

 見得を切る時は、目を見開いて舌を出します。

 そうこうしている内に時間が来たので、私は帰りました。

 旧常の祭り関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。

 

 次回からは、多屋祭礼のレポートをお送りします(明後日の投稿となります)。