皆様、おはようございます。
今日は常滑春まつり初日から、常石車・世楽車宮入り編をお送りします。
常磐車が東の方に姿を消すと、西の方から心踊る囃子(奥条の「神鳴」)が響き始めました。
そして拍子木が鳴ると奥条の山車常石車が姿を現し、囃子が「早船」に落とし込まれると宮入りしました。
ちなみに一昨年この姿になってからここへ宮入りするのは、これが初めてです(昨年の本祭り初日は雨の影響で曳き廻しを止めたため)。
表参道鳥居前に到着すると御神楽を奉納し、同時に梶方達が「木遣り」を奉納しました。
奥条には「木遣り」奉納が終わっても、御神楽奉納が済むまでは構えを崩してはいけないという習わしがあるようです。
御神楽奉納が終わると「神鳴」が囃され始め、拍子木が鳴ると常石車は後退し境内から出ました。
その後囃子が「早船」に落とし込まれると東へ向きを変え、所定の停止位置へと向かいました。
それと入れ違いに東の方から、瀬木の山車世楽車が姿を現しました。
この山車のみは毎年、東の方から宮入りします。
やがて「攻メ」が囃される中、宮入りしました。
表参道鳥居前に到着すると御神楽を奉納し、同時に祭り人達が「木遣り」を奉納しました。
次回は、世楽車・神明車宮入り編をお送りします。