CASIOの電波時計 WAVE CEPTOR WV-58J の電池交換 | おんどとりとHEMSで測ってみよう!

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お久しぶりです。
気が付いたら、ブログの更新を3か月もサボっていました。

今日は、家に関することから(また)脱線して、レオのお気に入りの腕時計の電池交換について書いてみようと思います。

レオの愛用しているのは、カシオのWAVE CEPTORシリーズというもので、時刻合わせが不要な電波時計です。


電波時計は、毎日何もしなくても、時計が正確な時刻を表示するので、とても便利です。
その中でも、丸形デジタルのWV-58Jと角型デジタルのWV-59Jがお気に入りです。
この2機種は、とにかく安いところがいい!
実売で3,980円くらいと、本当にお手軽です。
この値段で、常に正確な時刻が手に入るほか、ストップウォッチとタイマー、それにワールドウォッチに防水までついているので、とてもお得です。

電波時計は一度使い始めると、ずれている時計が気持ち悪くなってしまうくらい、癖になります。

見た目がいかにもプラスチックでチープなのが難点ですが、実際安いのでしょうがありません。
そのおかげで、傷がついても気にならないので、どこにでも気兼ねなくつけていくことができます。
ほかにもスーツに合うようなメタルのアナログ時計も持ってはいるのですが、もともとおしゃれに興味がないので、めったにすることはありません。
今では、たとえスーツを着ていく時でも、時計は WAVE CEPTOR です。

今は丸形のWV-58J型を使っているのですが、この頃、電波による時計合わせの最中にリセットがかかってしまうことが頻発するようになりました。
特に電池切れサインらしいものは出ていないのですが、買ってから2年ほど経つので電池の容量低下が原因と思い、電池を替えることにしました。

ところが、お店に持って行っても電池交換してもらえないのです。

最初、近所のホームセンタージョイに行ったのですが、
「この時計の電池交換は扱っていません。時計屋さんに行ってください。」
と言われてしまいました。
防水機能があるので、そのせいかと思い、次にイオンモールにある時計屋さんに行ってみました。
すると、
「電波時計は、メーカー送りになるので2~3週間預かることになりますが。」
とのこと。
もう、レオとしては、
「なんでこんな安物のデジタル時計にそんな面倒なことしなくちゃならんの?」
という思いのあまり、メーカー送りは辞退して帰ってきました。

まあ、もともと、これまでは電池切れよりもベルト切れのほうが早くて、しかもベルトを買うよりも本体を買ったほうが安くて、という理由で、電池交換をすることなく何回か買い替えばかりしていたわけです。
そんなことなので、今回はだめで元々と、自分で交換してみることにしました。

インターネットで調べてみると、電池はとても一般的な CR-1620 とわかったので、イオンの近所のケーズデンキで220円で購入してきました。


時計の電池交換は初めてですが、精密ドライバーはあったので、さっそく作業を開始します。

まず、裏蓋の4つのねじを外します。
00番のプラスの精密ドライバーがぴったり合うようです。



続いて、裏蓋を外すのですが、これがちょっと難しくて手こずりました。
バンドを文字盤のほうに向けて引っ張りながら、裏蓋を上方向にまっすぐ上げると簡単なようです。


シールが貼ってあるのが、電池です。
シールには、「電池交換したらピンセットを使って"AC"をマイナスとショートすること」と書いてあります。これは後でもう一度触れたいと思います。
ここでは、このシールをまずははがしておきます。
すると、電池押さえ金具が出てきます。

これをどうするかとっても悩みました!

考えた挙句、こんな感じにマイナスのドライバーをあてがって、金色のばねのようなものが見える方向に金具を押してみると、うまくはずれました。


この金具をはずさないようにして、下からそーっと、電池を取り出します。


同じ要領で、新しい電池を入れ、先ほど外した金具を上から押さえてプラスチックの爪にはめ直します。この辺は見た通りです。

次に、先ほどシールに書いてあったように、「電池交換したらピンセットを使って"AC"をマイナスとショート」してみます。
"AC"というのは、最初なんのことかと思いましたが、よく見ると電池の下に"AC"と書いてある穴があります。
マイナス極はどこかというのも悩んだのですが、そのACとか書いてある金属製の金具をよく見ると"-"と書いてあるので、「たぶん、この金具全体がマイナスだろう」と想像してみます。
もしレオが時計の回路を設計するとして、マイナスアースで考えたら、きっとこの金具全体をマイナスにします。

とはいえ、あくまで想像なので、本当はどうだかわかりません。
このとおりやって、時計が壊れても自己責任と泣くしかありません。
まあ、とにかく、ピンセットをこんなふうにあててショートします。


無事に壊れずに、電波による時計合わせが始まりました。
たぶん、正解だったのでしょう。
でも、もしかしたら、たんに運が良かっただけで間違ったことをしているのかもしれません。

さて、この後、裏ぶたを閉めて完成なのですが、レオはここで大失敗をしてしまいました。
しかも、てんぱってしまって、写真も残していません。(;^_^A

間抜けなことに、電池が入る部分の斜め上にある金色のばねを壊してしまったのです。
裏蓋を閉めるときに、上からはめづらかったので、横からはめようとしたのが原因です。
先ほど、ベルトを文字盤の方向に引っ張ると良いと書いたばかりですが、それを守らないで、大失敗してしまいました。

このばねは、レオの推測ですが、アンテナの接続線です。
電波受信用の導体の面積を稼ぐために、裏蓋の金属をアンテナにする設計になっていて、そこに接続するための金メッキばねだと思われます。
ということは、壊れたままだと、電波の受信感度が悪くなるということです。
それでは困るので、ばねをドライバーでいじくりまわして、なんとなく裏蓋に接触するようにしました。

まあ、今のところ問題なく動いているようなので、たぶん大丈夫だったと思います。
どっかでショートしていて、今後トラブルになる恐れもまだありますが、とりあえず蓋も閉めてしまったので、これで良しということにしておきましょう。

やってみると、案外簡単で、なんで時計屋さんに断られたのかはわかりません。
他のタイプの電波時計で何か問題が起きる場合でもあるのかな?

最後に、お約束ですが、ここで紹介した電池交換方法については、レオが適当にやってみただけのことで、正式な手順でもなんでもないので、参考にされる際は、自己責任ということで、よろしくお願いします。


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