こんにちは
ケーニッチです♪
数ある健康ブログの中から
健康と美容の極意! 今日からできる長寿の習慣
へお越しいただきありがとうございます。
歌手で俳優の、いしだあゆみさんが、
甲状腺機能低下症と言う病気で亡くなられたとの悲報を受け
心よりご冥福をお祈りさせていただきます。
この甲状腺機能低下症という病気は
どのような病気なのでしょうか…。
【疲れやすい・むくみ・寒がり】もしかして甲状腺機能低下症?原因・症状・治療法をわかりやすく解説!
甲状腺機能低下症とは?
「最近、なんだか疲れやすい」
「寒がりになった」
「体重が増えやすくなった」
そんな症状、甲状腺機能低下症が原因かもしれません。
甲状腺は首の前側にある小さな臓器で、
体のエネルギーを調整するホルモン(甲状腺ホルモン)を作る
重要な役割を担っています。
しかし、何らかの理由で甲状腺ホルモンの分泌が低下すると、
体の代謝が落ちてさまざまな不調が現れます。
甲状腺機能低下症の主な症状
甲状腺ホルモンが不足すると、
体のエネルギーが作られにくくなり、全身の働きが低下します。
✅ 疲れやすい・だるい
✅ 寒がりになる
✅ むくみやすい
✅ 肌が乾燥する
✅ 髪が抜けやすい
✅ 体重が増えやすい(食べる量が変わらなくても)
✅ 便秘になりやすい
✅ 気分が落ち込みやすい・うつっぽい
✅ 声がかすれる
✅ 動作が遅くなる
「年齢のせいかな?」と思って放置しがちですが、
適切な治療で症状は改善できます!
甲状腺機能低下症の原因は?
甲状腺ホルモンが不足する原因はさまざまですが、
主なものは以下の通りです。
① 橋本病(慢性甲状腺炎)
➡ 最も多い原因。
自己免疫の異常で甲状腺が炎症を起こし、
ホルモンの分泌が低下します。
② 甲状腺の手術や放射線治療の影響
➡ バセドウ病(甲状腺機能亢進症)で
手術や放射線治療を受けた場合、
甲状腺ホルモンが不足することがあります。
③ ヨウ素不足または過剰摂取
➡ ヨウ素(昆布や海藻に多く含まれるミネラル)は
甲状腺ホルモンの材料ですが、不足しすぎても、
摂りすぎても甲状腺の働きを乱します。
④ 脳下垂体や視床下部の異常
➡ 甲状腺をコントロールする脳の指令がうまく働かない場合、
ホルモンの分泌が低下します。
甲状腺機能低下症の診断方法
甲状腺の異常は血液検査で簡単に調べることができます。
✅ TSH(甲状腺刺激ホルモン):高いと甲状腺機能低下の可能性
✅ FT4(遊離サイロキシン):低いと甲状腺ホルモンが不足している
気になる症状がある人は、内科・内分泌科・甲状腺専門医で
血液検査を受けてみましょう。
甲状腺機能低下症の治療方法
甲状腺ホルモンが不足している場合、
「レボチロキシン(チラーヂン)」というホルモン薬を服用することで、
体の調子を整えることができます。
💊 ポイント
・毎日決まった時間に飲む(朝食前が基本)
・継続することが大切(自己判断でやめない)
・定期的に血液検査を受けて調整する
適切な治療を続ければ、
日常生活に支障なく過ごすことが可能です!
甲状腺機能低下症の人が気をつけたい生活習慣
治療とあわせて、日々の生活習慣を見直すことも大切です。
✅ バランスの良い食事をとる
➡ ヨウ素を適度に摂取(昆布・わかめの食べすぎには注意!)
✅ 適度な運動をする
➡ 代謝を促すために軽いウォーキングやストレッチを習慣に
✅ 十分な睡眠をとる
➡ 疲れやすいため、しっかり休息をとる
✅ ストレスをためない
➡ ストレスがホルモンバランスを乱すことも
まとめ
気になる症状があれば早めにチェック!
甲状腺機能低下症は
**「ただの疲れ」「年のせい」と思われがち**
ですが、適切な治療で改善できます!
💡 甲状腺機能低下症のポイント
✅ 疲れやすい・寒がり・むくみ・体重増加が気になる人は要チェック!
✅ 血液検査で診断可能!TSH・FT4を調べてみよう
✅ ホルモン補充療法で改善できる!
✅ バランスの良い食事・適度な運動・ストレス管理も大切
「最近、体の調子がなんだかおかしい…」
と思ったら、甲状腺のチェックをしてみませんか?
🏥 気になる方は内科・内分泌科へ相談を!
今日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
このブログを読んだ全ての方が
健康になりますように♪
ケーニッチでした♪
0 件のコメント:
コメントを投稿