ケーニッチです♪
数ある健康ブログの中から
健康と美容の極意! 今日からできる長寿の習慣
へお越しいただきありがとうございます。
さて… 今日は、はしか(麻疹)について
書いてみたいと思います。
2023年頃から、海外からの輸入症例をきっかけに
国内で、麻しんの感染拡大が心配されています。
目次[非表示]
1. はしか(麻疹)とは?
はしか(麻疹)は、麻疹ウイルスによって引き起こされる感染症で、
非常に強い感染力を持っています。
非常に強い感染力を持っています。
空気感染・飛沫感染・接触感染によって広がり、
一度感染すると生涯免疫がつくものの、
重症化のリスクがあるため注意が必要です。
2. はしかの症状と経過
はしかの症状は風邪のような初期症状から始まり、
発疹が出ることで特徴的な経過をたどります。
発疹が出ることで特徴的な経過をたどります。
潜伏期間(感染から10〜12日)
- 自覚症状なし
- 体内でウイルスが増殖
初期症状(カタル期:2〜4日間)
- 38℃以上の発熱
- 咳・鼻水・くしゃみ
- 目の充血・まぶしさを感じる
- 口の中に白い斑点(コプリック斑)が出現(特徴的な症状)
発疹期(3〜5日間)
- 顔から全身に赤い発疹が広がる
- 40℃近い高熱が続く
- 発疹が出た3〜4日後に解熱
回復期
- 熱が下がると発疹が茶色く変化し、次第に消える
- 体調が回復
3. はしかの感染経路と感染力
はしかは非常に感染力が強く、
免疫を持たない人が感染すると90%以上の確率で発症します。
免疫を持たない人が感染すると90%以上の確率で発症します。
- 空気感染:同じ部屋にいるだけで感染する
- 飛沫感染:咳やくしゃみでウイルスが飛ぶ
- 接触感染:ウイルスが付着した手で口や鼻を触る
4. はしかの合併症とリスク
はしかは重症化すると、以下のような
合併症を引き起こすことがあります。
合併症を引き起こすことがあります。
- 肺炎(5〜10%)
- 中耳炎(5〜10%)
- 脳炎(0.1%)(後遺症や死亡のリスク)
- 亜急性硬化性全脳炎(SSPE)(数年後に発症し、脳が破壊される)
特に乳幼児・妊婦・免疫力の低い人は重症化しやすいため注意が必要です。
5. はしかの予防法(ワクチン接種の重要性)
はしかを防ぐ最も有効な方法は、ワクチン接種です。
MRワクチン(麻疹・風疹混合ワクチン)
- 1回目:生後12ヶ月〜24ヶ月
- 2回目:小学校入学前(5〜6歳)
- 2回接種で99%以上が免疫を獲得
ワクチン未接種の人は、早めに接種を検討しましょう。
6. はしかにかかった場合の対処法
はしかには特効薬がなく、対症療法が中心となります。
- 水分補給をしっかり行う
- 高熱時は解熱剤を使用(アスピリンは避ける)
- 感染拡大を防ぐため外出を控える(発疹が出てから少なくとも4日間は登校・出勤禁止)
- 重症化の兆候があれば医療機関を受診
7. まとめ
さて いかがだったでしょうか?
今回調べてみて思ったのは、
初期症状が風邪のような症状…というのが結構多く、
はしかに限らず風邪みたいな症状が出て、
発熱した時は、自己判断せずに医療機関を
受診することが大事だと思いました。
はしかは感染力が非常に強く、合併症のリスクも高い病気です。
しかし、ワクチンを接種することでほぼ完全に予防可能です。
✅ ワクチン未接種の人は、早めに接種を!
✅ 症状が出たら、すぐに医療機関へ相談!
はしかに関する正しい知識を持ち、しっかりと予防しましょう。
今日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
このブログを読んだ全ての方が
健康になりますように♪
ケーニッチでした♪
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