みなさん、こんにちは。
ゴールデンウイークに突入ですね。
寒さで有名な岡谷も今日は暑いです。
それでも明け方は沖縄の真冬と同じくらいの気温。
朝何を着ればいいのか、と迷います。
昨日、岡谷市は日テレの青空レストランという番組に出たそうですね。
少し前は、母校の狛江高校がテレビに出てるよ!と、小学校の時のお友達がFBで教えてくれました。
沖縄から信州に移住してもうすぐ2年になります。
沖縄は日本でありながら県外の人にとって特別な場所という感じがありますが、信州は、これぞ日本の中の日本、という感じがします。
私にとってはどちらも格別にすてきです。
生まれも育ちも東京だったので、本当に勉強になることが多いです。
私は両親とも地方出身で、東京に出てきて芸能の道に就いたという両親のもとで育ちました。
自分も芸能を志しましたので、まさか自分が東京を離れて楽しく暮らせるなんて想像もできませんでした。
でも人生に起こるひとつひとつを受け入れ、向き合って、自分と丁寧につきあってみると、自分の描く筋書きとはまったく別の、完璧な道というのが人には用意されているのではないかとつくづく感じます。
私はパートナーと愛し合って幸せに暮らすというのは至難の業なのではないかと感じていました。
愛するということにおいてとてもたくさんの失敗と思える経験をしました。
自分がなにを求めているのかもわからず、なにに満足できるのかもわかりませんでした。
でも、心は渇望し、求めていました。
壮大な呪われた運命に巻き込まれながら、その渦に抵抗するので精一杯というような時間を経験してきました。
それはまるで、溺れてばたばたして、もう今にも気を失って沈んでしまいそうなのに、周囲の人は冗談か虚言かなにかかと思って誰も本気にせず笑って見ているという感じです。
クライアントさんとお話ししていると、似た感覚を持っている方と出会うことがあります。
「今振り返るとなぜあんなだったのかわからないんです。」
子供の頃、おうちの中で展開していた狂気みたいな感情は、あれは誰のなんだったのだろう。
多分、お父さんの精神の病気のせいでしょう、ということで切り離され処理されるのだろうけど、私はそうは思わない。
それは、誰にでも、どこにでも起こりうるのだと思う。
この世界にはいつだって恐れと、攻撃が潜んでいる。
自分にはあんなことは起こりえないと、当事者になるまでは信じている。
恐れと攻撃を、本当に手放そうと決めるまで、その結果は順繰りに巡ってくるのだ。
外側に安全を求め、外側と戦い、外側を切り離して防衛する。
そこにゴールは永遠に無い。
心がひとつにつながっていて、すべては自分の内にあると知るまで、ひとつのゴールは見えない。
でも、心がひとつなら、幸せは永遠に存在する。
◎次回オンライン瞑想会は5月5日日曜日午前10時から開催です。
お申し込みは前日20時までお待ちしています。
詳細はホームページにてご確認ください。
感謝とともに
AZU拝