コロナが明けて、

日本とタイの往復生活が始まっています。


今年はインストラクター向けの集中合宿のお仕事で4月、5月、9月、10月に日本に来ます。

(もしかしたら夏休み辺りに子供連れてもう一回来るかも)



(今年も桜が見られてとても幸せでした^_^)


4月の集中合宿3回を終えて、G.Wはお休みなので一度タイに戻って子供の顔を見てまたG.W明けに日本に戻ってきます。


独身時代の私ならG.Wは「ここでやらずにいつやるの?」とばかりにWSを入れまくっていたと思いますが、今年はお利口さんに待っていてくれる子供と過ごしたいと思います。


毎日LINE通話で話しています^_^


もう一つの理由はコロナの時の経験があるために、予定をギュウギュウに詰め込まなくなりました。


コロナの世界を経て外側の世界も内側の世界も様々なことが変わったなと思います。


それでタイと日本を往復しているわけですが、これがすごく良い。自分としてはかなりベストな状態です。


と、いうのも日本に来ないと日本に住む人たちの感覚が感じられないからです。




考えてみたらタイにいてコロナの世界が始まり、


もう一生日本に帰れないかもという覚悟で「ワクチンを打たない」ことを決めました。


そんな大袈裟な…と思うかもしれませんが、本当なんです。


あの感覚はすごい経験です。


コロナの世界はいつ終わるかわかりませんでした。


終わることを期待して毎日を過ごすと、終わった後の普通の生活を夢見てしまうので、それが出来ない現状にフラストレーションを感じてしまうので、とにかく全て手放して「今」だけに集中し続けて生きていました。


ワクチンを打ってない私は日本に行く自分を想像すると、自ずとワクチン打つ打たないの葛藤に引き摺り込まれるので「打たない=行かない」で思考を終息させていたからです。


諦めても心のどこかでは期待しているってよくあることですが、あの時ばかりは期待を断ち切っていました。


だからこそ今こうして日本にいられることが、もうなんだか不思議です。


それがどれだけありがたいことなのか静かに噛み締めています。


人は上手くことが運ばないと他者のせいにしたり、状況のせいにしたりして、なんとか自分の思い通りに全てを運ばせようとする生き物です。


そしてそれは上手く行く時もあれば、上手くいかない時もあるもの。


この世界を創造する私たちにとっては具現化力は何より大事ですが、そこに執着してしまうと苦しくなります。


執着を手放し、人事を尽くして天命を待つ。


コロナの世界を経て、私たちの目に見えない世界とのつながりはさらに強まったと思います。


コロナあけてすぐに私が日本に行くより速く、生徒さんたちが日本からタイにも来てくれました。


会った時は涙を流して再会を喜び合いました。


あの感覚はとても大切にしたいし、大切にするべき感覚です。


そこには目の前のタスクをこなすことで精一杯になっている、忙しい現代人が日頃絶対に感じられない感覚がありました。


ここで私たちが自分自身に意識づけを出来なかったら、意識の進化のチャンスを逃してしまいます。


現在、日本とタイを往復していますが、だんだん慣れてきて自分自身やっとスイッチが入ってきたのを感じます。


さて、今年の現地魔法学校は10月25日から1週間を予定しています。 


コロナの世界を抜けてから2回目の現地魔法学校です。


少しずつ準備が整って参りました。


人は「喉元を過ぎると熱さを忘れてしまう」生き物ですから、この感覚が薄れる前にしっかりと意識付けしたいですね。


皆さんもどうぞ意識を合わせにいらして下さいね。


内容整ってきたらまた改めて開示します。

(日にちは現在この日程が濃厚ですが、多少変動があるかもしれませんので、新しい情報をお待ちください^_^)



最後まで読んでくださってありがとうございました。


愛と光を込めて


長谷川陽子