僕は怒っています。
なぜなら自分の考えを否定されたからです。
これ以外に「怒り」の理由があるでしょうか。
その怒りを正当化するためにあらゆる理由を探します。
その理由とは「自分の考え」以外の何かです。
状況、環境、育ち、世界、政治、場合によっては前世までも持ち出します。
当然これらを変えることはできないので、対応策は我慢になります。
我慢が最善策になります。
世間的にも怒りを抑えられない人は評価されないのではないでしょうか。
こうして我慢は、対世間にも対自分にも最善策だという地位を得ています。
僕は我慢が得ている地位に我慢がなりません。
なぜならそれでは誰も幸せにならないからです。
最善策だという地位に君臨している「我慢」を「喜び」に変えたいと思っています。
なぜならそれなら誰もが幸せになるからです。
怒りのメカニズム、すなわち、自分の考えこそが正しい。
これを心底いらないものだと思えてしまえば怒りはいとも簡単に消えてしまいます。例外なく。
一瞬でその場で消えてしまいます。
心底いらないと思えない理由は見てしまえばたいしたものではありません。そしてたいした正当性もありません。見ようとさえすれば、な~んだ、と思えてしまうものばかりです。
そして怒りが消えてしまえば、その後に見えるのは本来の人、本来の状況です。そして喜びです。その人、その状況は本来を見せてくれるためにそこに居てくれた、在ってくれたのです。ありがとう。
怒りだけが本来を見えなくします。
最善策という地位を、我慢から喜びに変えた今は、怒りはただ喜びに出会う機会です。
怒りを見せてくれる人や状況は喜びに出会う機会です。
誰もが幸せです。
消えない怒りなど存在しません。
自分の考えは正しい。それ本当に必要ですか。
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