あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

天界からのメッセージ クラスメイト篇

2024-05-08 | 心の栄養

ゴールデンウィークは高知まで

往復運転して2泊した。

高知入りする直前からなぜか

眠気が来なかった。

折悪く突発性難聴も発症していた。

その薬と入眠剤を併用して

大丈夫かなとは思ったが眠る方を

優先した。

高知は楽しかった。

たくさんの人と会って

美味しいものを食べて良く笑った。

その分、帰宅してから疲れがどっと

押し寄せて来た。

近年にない疲労感。

「振り切れた」と思った。

始終船に乗っている感じで揺れる。

高校2年で初めて発症した。

自立神経のスイッチが壊れた。

あの時は2年かけてジワジワと

来たが就職直後にもなった。

リラックスと「対戦モード」が

うまく切り替わらないせいだろう。

かなりまずい状態だと自覚した。

しかしながら起きたらクラス会。

幹事なりの責任がある。

フラフラしながらでもこの日を

乗り切らなくてはと思った。

クラクラ&ぼ~~っとした状態で

下山した。

クラス会は楽しかった。

遠くは千葉県、東京、山口。

高知からも参加者がいて

大いに楽しんだ。

ブレブレながらどうにかこなした。

頑張った自分をほめて

もらいたかったので、

大学受験と就職以来の絶不調だと

二人に訴えてみる。

相当昔のことだねと言われただけで

褒めてはもらえなかった(笑)

2次会は居酒屋に移動。

ここでちょっとぶれ方が緩んだ。

ここからアルコール摂取開始。

もはやお酒のせいか自律神経か

分からないがやっと起動した。

3次会のカラオケボックスでは

好調に歌う(笑)

シンガー活動をしているのを

ちょっと納得してもらえたみたい。

お開きしたらまだ20時半だった。

前回5年前開催の時は全員が

ハイテンションだった。

良い年した大人で

ましては役付きの大人な人間が

行先き先で「静かにして」と

クレームを何度も受けながらも

反省の色なく。

日付変更線をまたいだ気がする。

次は2年後にね~と皆で健闘を

たたえ合って大人しく解散した。

その日は駅前のカプセルホテルへ。

翌朝、爽快に目覚めた。

久しぶりに良く寝たせいか

謎にリカバリーしたと思った。

カプセルホテルの狭さが

良いのかなくらいに思った。

が、しばらくは「安全に」

過ごすことにした。

あちらこちら草ぼうぼうだが

見て見ぬふり。

で、ギターを弾いていて

「ああそうか」と思った。

ありえないほど疲れていたので

突然死を覚悟したほどだ。

お風呂に入りながらあるいは

運転しながら

「今死んだらどうなる?」などと

何度か思った。

そのたびに中高のクラスメイトだった

Eちゃんのことを思い出した。

くも膜下出血で他界してもう

大分経つ。

唐突に「Eちゃんが私と一緒に

クラス会に来ていた」と思った。

クラス会前から憑依について

度々自分が口にしていたし

Eちゃんのことが何度か頭を

よぎっていたのにスルーした。

憑依されると体内で2つの

ターボが回転する感じになるから

疲労感が半端ない。

人によっては脳の回転が遅れて

物忘れがひどくなったり

あるいは食欲が2倍になったりする。

憑依は自分では分からないものだ。

以前Eちゃんの仏壇にお参り

しようと決めて出かけた時、

突然両耳の後ろに激痛が来た。

その部位が内側から膨らんでくる。

お椀くらいの大きさになる

感覚だった。

とにかく痛かったが数分で治った。

その足で自宅に伺うと義母さんが

頭が痛いって言っていたから

休みなさいって言った、

亡くなってから耳の後ろが凄く

腫れていたんですと言いながら

手をお椀状にして部位にあてた。

今思えばEちゃんと私の周波数は

相性が良かった。

Eちゃんは10代でお母さんを

亡くしている。

今度は自分がお譲さんを遺して

逝った。

自分と同じ苦しみをお嬢さんに

味あわせてしまった苦悩は

計り知れない。

死んだら終わりと私は思わない。

死後の世界からコンタクトされた

体験はいくつかあって

それは私にとっては真実だ。

Eちゃんはクラス会に来たかった

んだろうと改めて思った。

クラス会で黙とうした方が良いかな

と思ったがバタバタしていて

意識に上がったことにきちんと

向きあっていないのを猛省した。

気づかなく申し訳なかった。

「Eちゃんは地球で精一杯

頑張って生きた。

もう地球に生まれなくても

良いんじゃない?

お嬢さんのことはきっと大丈夫。

Eちゃんは天界に行ったらどう?」

と話しかけた。

イメージの中でEちゃんの両肩に

天使の羽をつけてあげた。

天界(宇宙)に向かって上がって

行くとキラリと光って消えたと

イメージした。

「天界に着いたら合図をちょうだね」

と声を掛けた。

直後、トイレから部屋に帰ったら

隅に置いているソーラーライトが

点灯していた。

スイッチはない。

陽にも充てていない。

急についた。

「ああ、Eちゃん天界に着いたんだ」

と思った。

20秒ほどで消えた。

号泣した。

「(まりちゃんは自信がないと

思っているけれど)声はちゃんと

届いているよ」

「(まりちゃんは一人だと思っている

けれどこちらの世界から)

見守っている人がたくさんいる」

「人生は終えてみたら楽しかった」

Eちゃんからの温かいメッセージが

心にはっきり降りて来て

私はそれこそオイオイと泣いた。

ひとしきり泣いてからこのことを

他人に伝えても良いかと聞いた。

「恥ずかしいな。

でも話せそうだったら良いよ。」

少し嬉しそうだと感じた。

「幸せになってね」

最後にEちゃんは言い残して

あちらの世界へ旅立って行った。

命は、人は美しいと思った。

私にとっての真実をお伝えしました。

 

 

 

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