黒竹(クロチク) | 旬なお花と電算室のおやじ

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幹が黒いと葉の緑がより一層引き立ちます

 

える前に一度詳しい方に相談しよう!

 

 

【DATA】

黒竹(クロチク)

Phyllostachys nigra

 

開花時期:ーー

最終樹高:3m~5m

 

 

【品種の紹介】

イネ科マダケ属の常緑性のタケ類

原産地は中国

 

淡竹(ハチク)の変種で名前の通り、幹が黒色なのが特徴です。

生え始めは緑色ですが2年程かけて黒色に変色してゆきます。

 

幹の直径が2~3cmと細く、丈は3~5m程

孟宗竹・真竹のようにそこまで太く長く成長しないので鑑賞的価値が高く扱いやすい。

 

けれども、普段目にしない地下茎は繁殖力旺盛で扱うのは難しい

場合によっては知らず知らずのうちに広がり始末に終えなくなることも。

 

安易に植えるのは控えましょう。

 

 

【管理のポイント】

上級者向けの植物です。

 

黒竹は地下茎を区切る必要があり容易ではありません

庭植えの際は詳しい方に頼んだ方が無難です。

 

半日陰が適しています。

陽当たりが強いと幹も黒くなりますが葉がチリチリになりやすいです。

 

大変水を好みます。

真夏の乾燥時期に葉は葉水を掛けてあげると効果的です。

冬場でも乾燥時には水を与えます。

 

剪定はこれといった決まりがありません

込み入った幹は根元から切り落とし調整します。

 

 

【コメント】

黒竹は鉢植えの方が管理がし易く、「開運竹(カイウンチク)」の名前でも流通しています。

庭植えはハードルが高いなぁという方にはコチラをオススメします。

 

 

#花 #樹木 #植木

2017/11/08撮影

 

 

陽に当たるほど焦げ~いや黒く変色します

 

中国渡来の園芸品種なんですね

 

 

どくしゃになってね!

最後まで読んでくれてありがとうございます!