僕薬歴史

身体にはもう残っていないかもしれない薬達。でも記憶からは消える事がないと思う。そんな僕の今まで服薬してきた精神薬のお話

サインバルタ

2013-12-06 | 薬のはなし
…喫煙所でタバコを吸っていたら『君、未成年じゃないの?』と言われた22歳です
コンビニなんかでも『身分証明は?』なんて言われる惨事が頻発します

さてそんな事はどうでもいいですね★
さっき書いてた文章を間違えて消してもう一回書き直している現実なんて見たくないよね★

はい!気を取り直して今日のお薬はこちら!

サインバルタ(デュロキセチン塩酸塩)です!

憂うつな気分をやわらげ、意欲を高めるお薬です。うつ病やうつ状態の治療に用います。また、糖尿病にともなう神経痛にも有効です。(byお薬110番様)

こちらカプセルタイプでして20mgと30mgが存在します

SNRIになるんですねえ

個人的にSSRIよりSNRIのこちらの方が体質的に合っている気がしましたね

この薬を服薬開始する時に薬剤師の方からこんなお話がありました

この薬は飲み始めがとても辛いです。別に脅している訳ではありません。
特に吐き気が強く出ます。ですがこの症状は数日経てば軽快します。
ですが無理をしないでください。副作用止めを処方してもらいますので

いやいや脅しですよ(笑)

この患者はとてもチキンなんですよ…。

でもなんでそこまでしてこの薬でなければいけないのかってのに
うつ状態をどうこうって話プラスこの薬って糖尿病の疼痛に効くって所に当時の主治医が
目をつけたんですよね

別に糖尿病な訳ではなかったのですが当時謎の疼痛に悩んでいたんですね
検査値とかで何か異常がある訳でもない
いわゆる不定愁訴ってやつにあたるのかな

まあ結果として見事に効きました
痛みで泣いてた日々からの脱却になったのはこの薬なんだよなあ

最大で60mg飲んでいたのかな?入院時の処方になるのでミリ数の確認が出来ないのが残念

だけどこれある程度症状が落ち着いてから減薬していくのですが
抗うつ剤は減らすのが大変だと思います

症状の再燃なのか離脱症状なのか僕の場合よ分からなかったのが正直な所
ぶっちゃけるとサインバルタに関しては一回目の減薬は見事に失敗しました
60mg→30mgまでは順調だったんですが30mg→20mgがキツかったですね

いやいや10mgだけの違いでしょ?と思うかもしれませんがこれが大きかったんですよ

主治医に『お願いだからサインバルタ20mgから30mgにしてください』と泣きつきましたね

で一旦サインバルタは30mgでストップしました

でもなんか悔しくかったなあ
そこである程度落ち着いてから主治医の薦めもあり再度サインバルタ減薬にトライ!
30mgから20mgになりました

なので現在も20mgは服薬しています

本当はもう0にしたいと思っています
でも今更減らす事に焦っても仕方ない

5年後には0ならいい位に最近は思えてきました

あ、離脱症状のなんともいえない苦しさは又今度だらだらと書いていこうと思います

ちなみにこの薬服薬方法としては朝食前に服用になっていますが
服薬当初はきちんと守ってはいましたがやはり長期化すると怠ってしまう…。

でもそのルール破って服用していた身としては朝食前でも朝食後でもなんら変わりない様な?
そんな気がしましたがきっと馬鹿には分からない薬のメカニズムがあるんでしょうな
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